けっきょく標高1000mまで上がって撤退。900~600mくらいの雪は、シャウダーだったりザラメだったりして、かなり良かった。とくに今日のシャウダーはパウダーを滑っているみたいでスゴい浮遊感だった。 楽しんだけど山頂ボウル行けなかったので、もう一度チャレンジするかも。ちなみに今日山頂ボウルを滑った人の話によるとカリカリで撤退したそう。
けっきょく標高1000mまで上がって撤退。900~600mくらいの雪は、シャウダーだったりザラメだったりして、かなり良かった。とくに今日のシャウダーはパウダーを滑っているみたいでスゴい浮遊感だった。 楽しんだけど山頂ボウル行けなかったので、もう一度チャレンジするかも。ちなみに今日山頂ボウルを滑った人の話によるとカリカリで撤退したそう。
2月後半からなぜか毎週末ごとに体調不良で、スキーに行きたい日に行けない状態が続いた。今日は病み上がりでまだ痰が絡んでまだ咳が出るが、天気good、気温もよさげなので出かけた。
なんたってあんな残念な塩丸で終わりたくないし、低山はそろそろ終わりだから気持ちよく滑りたかった。
朝ダラダラしたので出発が遅れ、塩谷駅を出たのが9時25分。歩き出したら暑い。TSデザインのアミアミアンダーウェア、モンベルの長袖Tシャツ、その上に化繊のダウンだったので果樹園で脱ごうとも思ったけど、もうちょっとそのままいこうと思った。
シールで歩き出してしばらくして、やっぱり脱いだ。ちょっと汗をかきすぎてしまった。
雪は、小川を渡って急登をのぼったあたりからけっこうよくなった。ときどきモナカだったりするが、おおむねいい状態。しかしですね、風邪のあとで呼吸が整ってないからか、とにかくつらい。塩丸は標高500mくらいまで上がって海が見えるとテンションが上がって疲れが吹っ飛ぶんだけど、今日は疲れが蓄積してきた。
あと、いつもは滑るコースを見るために山頂に向かって右に進路を取ることが多いが、今日は先行者のあとをトレースし、尾根に乗ってそのまま山頂下までのぼった。
山頂には登山の人たちがいて、春だなあと思ったよ。ちなみに、森の中でボーダー2人とスライドした以外は、滑りの人はいないように思えた。スキーの跡は早朝下山者かな。
山頂看板で写真を撮り、そそくさとスキーをdepoした場所までおりた。どうもおしゃべりな女性が山頂にいるとボクは距離を置きたくなるようだ。
滑走準備して、2月とは違い広い斜面を狙って、山頂下の林を抜けてからコースを決めることにした。
確かボーダーの滑走痕があったはずだが、滑りはじめたら途中からはまっ白なノートラックが広がった。
青い空、青い海、白い雪。滑っているのは自分だけ。
久しぶりにアドレナリンが出た。最高かよ!
薄い新雪を「シューッ」と音を立ててスキーが切っていく。トラックを刻む。ゆっくりとしたテレマークターンで自然に落ちていった。
その後、林に入ってツリーランとなったが、こちらも調子がいい。うまく言えないけどテレマークよりアルペンターンで滑るとすごく気持ちがいい。
何だよ、今日は過去一かよ!
急斜からは安全を優先してシュテムとかいろいろ使っておりたけど、疎林で枝が顔に当たって血がにじんだ(笑)。
小川を渡ってからはストップ雪。ここまで楽しすぎたのでぜんぜんいいや。大きなプルークボーゲンでなるべくかかとに乗り、楽しい時間が終わった。
スキーを担いで塩谷駅を目指して歩き、3人の老人と声をかわした。自分も住民の皆さんも春の陽気でうれしい気持ちなんだな。「こんにちは」って声をかけたボクもご老人たちも笑顔(^_^) 「山頂はどうだった?」「スキーかい?」そんな質問をもらってボクも笑顔でこたえた。
こんな経験初めてだった。
帰りは小樽の定番・栗原のかまぼこを990円も購入し、札幌市内で用事を足しながら15時ころに帰宅した。
今シーズンのスキー行きは、今日で14回目。ナイターが多いので滑走時間は長くない。
内訳は、アルペン6回、テレマーク6回、バックカントリーテレマーク4回(重複あり)。
なお、アルペンは3月16日のオーンズナイターで滑り納めとした(この時も風邪をひいていた)。アルペンもすごく楽しいシーズンだった。買い換えたREXXAM(レクザム)のトルク100のブーツが自分にスゴく合っているようで、足元がとてもいいんだ。道具のスポーツだから、道具がはまると楽しさが増すよ。
シーズン初め、ボクの場合は今年に入って1月上旬の札幌国際や美唄で滑ったころは、もうテレマークやめようかと思った。うまく行かないし、楽しくもない。数年前はなぜ30度斜面を滑れたのか不思議でしょうがなかった。いま滑れる予感がしなかった。そのくらい、滑りかたを忘れたし、失った感覚は容易には戻らなかった。
アルペンもうまく滑れなかったけれど、これまでの経験から滑り込めば必ず戻ってくることが分かっていたから、テレマークをやめてアルペンだけでもいい気がしてきた。3時間くらい滑るとヒザが痛むし、翌日以降、週末まで階段を降りるときに左ひざがうまく曲げられないほど不調になる。そろそろ潮時かなと思った。
それが、美唄で滑り込んで以降、徐々に良くなってきて、山はぜんぜんダメだけどゲレンデでは滑れるようになってきた。そうなると、テレマークスキーはただただ楽しい。滑れないことすらも楽しくなってくる。なぞのスポーツだ。
それと、YouTube動画でNISEKOのイメージワークスさんの動画を見ていて、「あ、これかも」という気づきがあった。それが「ブーツの蛇腹をつぶす」という意識だった。ボクにはこのコメントがスゴくまっすぐ刺さり、ようやく、テレマークスキーのコツをつかんだ気がした。
蛇腹をつぶして内足に荷重する
1つのターン終盤に、ニュートラルに戻りながら、前後している足が徐々にそろってくる。そして、次のターンに入る先行動作(これ自体はアルペンと同じようで、ボクの場合は無意識に先行動作ができる)のあと、蛇腹をつぶしにいく。その結果として足に前後差ができてテレマークポジションになるだけ、という思考の順番。
テレマークポジションをとるんじゃない、蛇腹をつぶして内足に荷重する、という意識がボクにはとてもフィットした。
こうして内足に荷重がかかると、外足スキーは方向舵だったり制動機だったりという機能を担う、アルペン滑りにはない不思議な世界がハッキリしてくる。非常に独特の世界だ。
ここまで滑りを整理できると、ずらせないモナカ雪もまあまあ行けそうな気がしてきている。今までできなかったチェックホップターンもできるかも。
思い返すと、自己否定感にさいなまれているときは、ターンでスピンしてしまうためそのことばかりが頭の中を占領し、楽しむすき間がない、なんかそんな気分だった。ターンでスピンするのは、内足に荷重できていないから。内足を雪面に押しつけて荷重しようとムリすると、荷重できないうえに疲れる。さらに楽しくない。
ひざの痛みは改善しないが、あと数年だけ、テレマークスキーを続けてみようと思う。ここまで来たら、一種の特殊技能だから(笑)
久しぶりにブログにしたい朝活だった。
今年は21-22シーズン以来、2シーズンぶりに10日以上滑っている。10日程度滑るとだいぶ戻ってくる。テレマークもアルペンもシーズン初めはひどい状態だったが、いまはいい感じだ。パウダーのナイターも急斜面をカービングでおりてこられる。
しかーし、バックカントリーは苦戦が続いている。1月21日ネオパラはテレマークさせてもらえず、アルペンターンで滑る。2月12日塩谷丸山は、アルペンターンすら受け付けれもらえず、ただただ下山するだけという状況。さすがに、もちろん技術にも課題はあるが、スキーが悪い(笑)と結論を出した。
YouTubeでテレマークスキーのレッスン動画(NTN向け)を見て、基本のキを頭にたたき込み、昨日ナイターに向かった。朝から雪が降り続き、気温も低くてゲレンデはかなりいいコンディション。1本目はダメ男くんだったけど、2本目からは「蛇腹をつぶす」を頭の中で繰り返し、目線はフォールライン、足を前後に開く意識ではなく山足のブーツの蛇腹をつぶす結果として姿勢が下がるテレマークポジションをつくるととても調子がよく、カービングっぽいターンとなった。
革靴じゃなくてプラブーツを履いているのだから、その特徴を引き出して滑るのが正しいよね。ショートターンもロング系もこの滑りでOK。急斜面は制動をかけるために外足を使うけど、わりといい小回りもできる。
ゲレンデでは滑れるんだけどなぁ・・・
夕食を食べてからは疲れが出て調子が落ちたけど、それでも荷重操作はまあまあできている。緩斜面でゆっくりしたターンをすると、ちょっとローテーションしそうになることもあるけど。
『よし、明日ネオパラに行こう』と決めて、正味2時間ほどで上がった。
そして今日(日曜)。駐車スペースの空きがなく、自分で路肩を掘るのに20分ほどかかり、8:30過ぎに歩きはじめた。今シーズンのシールウオーク3回目なので、だいぶ体も慣れてきた。とは言え、昨晩の疲れが残っていて、歩き始めからだるい(笑)。
いつも滑る林道からの滑り込み、第三斜面の状態を確認しながら第2斜面下についた。トラックはうっすら残っているものの、ほぼノートラック。素晴らしい状態で斜面が残っている。ただ、ここまでの雪はなかなかムズい。ちょっとだけモナカ気味で、ストックを刺すとパウダーバスケットが50cm以上沈み込む。この底なし状態というか下地のない状態がバックカントリーの特徴だ。ゲレンデはかなり降っても固い下地はあるから、ディープパウダーでもそこまでムズくないのだ。シーズン初めを除けば。
第2斜面は、メインバーンを滑るか隣りのフラットなバーンを滑るか。。。登りながらだいぶ迷った。
しかし、最後は“クラッシュしてもメインバーンを攻めよう”と決めた。
また、第2斜面は標高が上がったためかここまでより明らかに雪がよかった。
斜面上部で準備。スキーでも踏み跡以外は30cmほど沈み込む。沈んだスキーを抜き出そうとするとかなり重い。。。ヤバイかも
準備して斜面上まで下った。雪はかなり深い。すべり出し地点まで斜滑降で移動したが思ったより雪が軽い。
さ、フォールラインに向かってちょっかりよりやや右にスタート。1発目のターンがいちばん大切。お、いい感じ。次のターンも好調。その後、ちょっとバランスを崩すもターンをつなげて、斜面下部まで滑りきった。うれしかった。過去1の滑りかもしれない。ここの尾根筋っぽい斜面は、なにげにとてもムズいのだ。たぶんターン幅が尾根にかかり、コブの山部分で谷回りに入る感じなって、バランスを崩しやすいのだろう。
第3斜面は1度バランスを崩したが、それでも楽しかった。このあたりは雪が重い。そこからは地形のうねりを楽しみながら下山した。林道のあたりで太ももがパンパン。さすがにお疲れのようだ。
じつは、アルペンブーツに続き、テレマークブーツもかかとが抜けるようになってきている。バックルをガッチリ留めるようにしているが、かなりユルユルだ。先日、ショップでブーツを試し履きしたら、サイズは一つ下でいいと言われた。そうすると1サイズシェルが小さくなる。
どうするのがいいのか、まだ結論が出ない。
ただなぁ、アルペンでバックカントリーとなると、ネオパラも塩丸も斜面に魅力がないんだよなぁ。もうちょっと骨のある斜面に行きたくなるだろう。そこは、手軽に行けなかったり、リフト回しの競争率高い斜面だったり、雪崩リスクが高い斜面だったりする。そういうBCスキーをボクは今のところ望んでない。
センター100mmクラスのスキー+ビンディング+シール、ブーツ=30万円弱。
NTNでも75mmでも大差はない。装備買換ならNTNだろうな。
としたら、1か3かの選択かな。来シーズン、息子の就職と国家試験等を見極めて購入するか。。。
追伸:
バックカントリーにピンクレンズのゴーグルを初めて持ち込んだ。少なくてもこの日は明るいピンクで正解。斜面がとても見やすかった。あ、前日のナイターも降雪の中わりと明るくて滑りやすかった。
バックカントリーも晴れることがあるから何とも言えないが、3月中旬までは太陽もそこまで元気じゃないので、ピンクがいいかもしれない。
知人が山頂からの写真をSNSでアップしていて、その絶景におったまげました。
「行こう行こう、お盆休みが近いからお盆にでも」
そう決めて行ってきました。
お盆期間は余市方面が渋滞します。そう、札幌のウエストコーストである蘭島、余市、積丹の海にみんな繰り出すからですね。朝7時ころからGoogleマップを見ていたら、到着までの所要時間がどんどん長くなっていく。
それでも朝はそれほど混まなかったよ。
事前にGoogleマップに場所を登録しておいたんだけど、登録した場所が非常にいい加減だったため、人里から入りこんだとこまで車で上って引き返すことになりましたが、行った方が口を揃えてわかりにくいとおっしゃる登山口へのアプローチ道路はわりとあっさり見つけられました。その前に失敗していたから、現地でちゃんと調べてのです。
先行してくるまが3台駐車していました。ボクが出発するタイミングで女性2人もほぼいっしょに出発。今回はSTRAVAでログをとりました。やっぱイマイチだった。
8:50 出発
この山の登山道のおもしろいところは、周回コースになっている点。行きは尾根筋っぽいルートで、帰りは谷筋っぽいルートの反時計回りを選んだっす。で、周回の頂点、時計の12時あたりで山頂に向かう道があります。
シリパ山は、札幌から余市に向けて走ると最初に見えてくる積丹半島らしい切り立った岬の部分だと思う。なので、周回コースの2時方向からは石狩湾の対岸が見える。一方、山頂は西側に広がるみごとな積丹ブルーの海を見下ろすことになるのです。
それにしても朝から暑い。アップダウンがあってわりとホネがあるが、まあとにかく距離はないので一気に登った。途中、トレランの女性に抜かれる。あっという間に見えなくなった。はえーっ
頂点から山頂への道に入り、最後はすこし腿が疲れた。そして山頂。
9:28 山頂石撮影。その後絶景ポイントへ。
眼下の景色が本当に感動的だった。
ろうそく岩も見える。
スゴい、こういうふうに積丹半島を見たことないから、来てよかった!!
オイラ、積丹半島が好きかも。
2-3分滞在して、下山開始。
じつはくだりがなかなかたいへんでした。まず滑る。なぜか良く滑る。コケなかったが非常に疲労した。
途中からは笹竹がけっこう繁ってきて最後は頭上まで延びた笹竹をかき分ける。道はあるけど藪漕ぎに近い世界。
こんな疲れた下山は久しぶり。
9:59 駐車場到着
舗装道に出て気がついたんだけど、行きは駐車場のうえの階段を上って出発、帰りは駐車場の脇に出た。最後まで別ルートでした。
休憩を入れた行動時間は、1時間10分、移動時間1時間1分の行程でした。
こんど来るならさらに見通しのいい春かなぁ、秋の紅葉もいいかなぁ・・。
帰りは札幌に向かう道はすいていますが、余市方向はけっこうな渋滞となっておりました。
まあまあ何という人でしょう!
7月22日(土)にボディメイクの大会「MOLA CUP」に出場。褐色の肌、皮膚一枚の筋肉標本のようなボディを披露しました。
あ、ボクそもそもボディメイクとボディビルが同じか違うかもわかっておらず、たいへん恐縮です。
褐色の肌はペイントらしく、今どきは日焼けサロンに通って肌をいじめるなんてコトしないそうです。
それにしてもストイックで、自分に素直で、限界を設けない、スゴい人だと改めて尊敬しました。
そんな気持ちのおじさんが日本中、いや世界中にいるらしく、この写真と動画が大反響!!
ヤフーJapanのトップニュースになりました。
いつも笑顔でなんとなくゆるふわなイメージの彼女が、キラキラビキニと褐色の肌で現れたその落差に、騒ぎが大きくなった理由があったかもしれません。
おしりとハムストリングがスゴいですよね。
大騒ぎもようやく落ちついた7月28日(金)、こんどはクラリーノのイベントで札幌のカーリングホールに現れ、これまでと変わらぬ笑顔を披露しました。しかも白い肌で。
再びネットは大騒ぎ。またまたYahoo!JAPANのトップニュースとなりました。
つまり、藤澤五月は2023年7月23日の週に2回もYahoo!のトップニュースを飾ったのでした。
ご本人は普通にオフを楽しみ、いつものイベントをこなしただけだと思いますが、世間をこんなに騒がして、その自覚もなく、テレビも家にはないらしく、まるで大谷翔平だなと。
今日から札幌で道銀クラシックというカーリングの大会が始まり、2023-24シーズンがスタートしました。
ロコソラーレは氷上練習を始めたばかりらしく、この大会と次の大会には出場せず、8月下旬に開かれる地元・常呂町の大会からスタートだそうです。
永遠のライバル・フォルティウスはこの間にクラウドファンディングを開始し、1,000万円近い資金を調達。スキップの吉村紗耶香さんはおめでたで、フィフスに回るようです。
それにしても、ボクもさっちゃんは悪い病気じゃないのかと心配していましたが、まさかのボディメイクコンテスト!
自分のほうは、ぜんぜん盛り上がりませんが、ジョギングとバイクをやっています。
ランは恐ろしいほど遅くて、早足と変わらんスピード。バイクも距離・回数ともに乗れていないので、いつもおしりが痛いという状態。
それでも何もしないより体調がいいんだよね。
自転車
いろいろ事情があって、ボクのgiantくんが弘前にもらわれていき、trekくんが札幌に里帰りしました。22年8月のことでした。
そのバイクとは、以下のブログで初登場するバイクです。早いもので7年前ですね。
ブログで詳しく書いてはいませんでしたが、このバイクは息子がインターハイ予選に出たいと言い出して高2の冬に購入したものでした。レースに使用できる最低限の性能・価格で、軽量でいいバイクです。その後、息子が弘前に持っていって、主にヒルクライム用に使っていたようですが、ゲキサカヒルクライム用にリアに11-34というギアがほしいらしく、めんどうだからバイクごと交換したというわけです。GIANTのTCRがけっこう気に入ったようで、喜んで持っていきました。
TREKは大きな改造はされていませんが、ひと世代古い規格のフレームにチューブレス・レディの25Cタイヤを突っ込み、高校生ギアを11-28に変更して乗ってます。クランクもちょっと変わっています。
スキー
ゲレンデ1回、バックカントリー1回しか行けなかったシーズン最後に、ニセコに行ってきました。せっかくなので山頂に登りました。山頂はこの時以来となります。
15年前なんですね。自分は45歳! 息子は9歳かぁ。前回は途中で息子のスキーを持ってあげましたが、今回は先行されました。さすがに体力あります。山頂からはちょっとだけ開けた斜面を滑ることができましたよ。
テレマーク装備ですが、怖くてテレマークできず、2時間くらい滑ってからようやくテレマークで滑りました。
カーリング(もちろん見るだけ)
推しチームのロコソラーレにとって今シーズンは、オリンピック明けの休養シーズンと言ってもいいのですが、始動は遅かったものの北海道ツアーの途中参戦からカナダへ渡り、グランドスラムなどを戦って初開催のPCCC(アジアアメリカ選手権)で優勝(初代チャンピオン)、年明けではついにグランドスラム初制覇(アジア初)、日本選手権も優勝してミックスダブルスに選手を出し、その後世界選手権へ。現在、シーズン最後のグランドスラムを戦っています。
日本にとっては、PCCC初代女王、グランドスラム制覇という成果に加え、もうひとつ大きなできごとがありました。それがミックスダブルス世界選手権で、松村・谷田が銀メダルを獲得したことです。世界大会における国内最高位をすべて持っている藤澤五月選手を初めて超えたのが今回の松村・谷田ペア。元同僚の松村さんがやりました。
2013年にオリンピック最終予選行きを逃した藤澤さん(中部電力時代)はいまでも「松村をあのステージ(オリンピック)に連れて行けなかったけど、こんどは松村が自力であのステージに立ってほしい」という気持ちがあるだろうな、と勝手に想像して応援している面もあります。
なぜそう思うかを聞かれると根拠はないし、2017年のオリンピック代表決定戦前は、松村さんが藤澤さんに対してライバル心をむき出しにするコメントをしていました。それ以降、お互いについてコメントした報道を見たことがありません。それでもふたりの関係を勝手に妄想するのは、こんな写真があるからです。
ティーンエイジでチームメンバーとなったふたり。気がつけば二人そろって三十路です。
この先
さあ、シーズン最後のグランドスラムもロコはクオリファイしそうです。
ボクはといえば、今年はヒザが許す限り再び走ろうと思います。
ayase1985さんのコメントをもらって、いったんコメント欄に記載したのですが、シーズンが終わったタイミングなので、まとめとしてブログにしてみました。
いつもありがとうございます。
オリンピック銀メダル、日本選手権7度目の優勝
いやぁ、疲れるシーズンでしたね。ボクは相変わらず選手たちより先にあきらめちゃうから、シーズン中に何度か死にましたよ。
そしてオリンピック・最終試合の決勝は、勝つんじゃないかと思いましたが裏切られました(笑)。
あ~ぁ、疲れた。
ロコソラーレという化けものチーム
2022年5月に北見市常呂町で開かれた日本選手権は、ロコソラーレの優勝で幕を閉じました。
それにしても、ロコソラーレはさらに強くなったのではないでしょうか。ファンの勝手な妄想ですが、こんなスリルのない日本選手権はやっぱりつまんないなぁと。2020年(対中部電力)とか21年(対フォルティウス)とかのヘビーな決勝も重すぎますけど。
ラウンドロビンの新道銀戦なんか、ヒットロールでナンバーワンを取った相手に対し「来るなら来てみィ」みたいなアングルレイズのミラクルショットでナンバーワンを奪回、ビッグエンドとってゲーム終了。お互いが刺激しあっちゃうみたいな。アレがいちばんおもしろかったかなぁ。
あとは、決勝終了後の円陣ですね。中部電力・石郷岡さんがハブになって円陣ができた感じでしたね。石郷岡さんが笑顔でブレイクしたら、来季はやっぱり怖いなあ。
実業団チームからクラブチームに姿を変えたフォルティウスさんは、気合いの空回りでしょうかね。彼女たち、かつて感じたことがないほど気合いが入ったんじゃないかと思いますが、まあこんなこともありますよ。クラブの存続に大きな不安を感じますが、札幌に1つクラブチームがあってほしいと思っています。だから、そこそこがんばってほしい(笑)。
フォルティウスを追い出した銀行さんは、若い子たちを集めて完全な実業団チームとして生まれ変わりました。その新道銀は大会を盛り上げてくれましたね。ビギナーズラックもあったでしょうが、力もあると思います。藤澤五月(さっちゃん)を倒すにはまだかかるでしょうけど、この大会においては、中部電力と同等の強さだったと思います。ただ、そこからの壁が相当に高いことは、ロコファンとして申し添えておきたい部分です。
ロコソラーレの来季は、世界選手権出場とグランドスラムの優勝がほしいけど、あまりたくさんを望みません。ケガなくまたカーリングをやってくれればそれでいいです。
それにしても、このシーズンの成長はすごいものがあった気がいたします。
Q:今シーズンの凄い成長はどのあたりに感じましたか?
いちばんはメンタルです。その現れが、オリンピックでの攻めのショット・作戦になったと思っています。勝つためのダブルテイクもそうですが、劣勢のときのダブルテイクがバンバン決まりました。
逃げずに勝負する姿勢が、世界の舞台で表彰台に上るためには絶対に必要なんだと、そしてそれができるフォーススキップは藤澤五月しかいないという認識が、オリンピック、その後の世界選手権、そして日本選手権の3大会を終えて、すべてのカーリングファンの間にまで広がりましたよね。8年後も藤澤五月がオリンピックの舞台に立っているのではないかとまでいわれています。
日本選手権・決勝の中電戦とプレイオフの道銀戦は、2017年秋の代表決定戦が終わってからの中電戦と同じ状態でした。相手からみると1点取らされて2点取られる。永遠に届かない状態。あれ、ビッグエンドとられて負けるよりきっとキツイと思います。
中電も新道銀もロコに対して勝負に行って負けている、後攻でプレッシャーをかけられてもスチールされずに何とか1点取っている、という点で、やはり国内ナンバー2チームだと思います。今回の日本選手権の順位は妥当ではないでしょうか。
注目の男子(SC軽井沢&山口メンバー)とロコ・ステラ
注目は、PCCCの男子でしょうね。SC軽井沢&山口メンバーはどこまでやれるのか。やれたらうれしいですね。
山口メンバー、頭悪そうに見えるけど(ごめんなさい)、すごい真剣で、いいと思ったら行動に移す姿勢に、やるなあと思っています。いま、カナダに英語修行に行っています。真面目に吉田知那美になろうとしているようです。そこまで素直に行動できる30代の男は尊敬します。
あとステラに入った佐々木穂香さん、彼女のダンスや笑顔といった自然なふるまいから仲間の緊張が解きほぐされ、こんどこそステラを強くすると思います。マリリンはスキップとしてアイスに立つとデスマスクになっちゃうから、佐々木穂香さんが必要だと思います。
また、中部電力では、スキップを勝たせるモチベーターの役割を石郷岡さんが担うと自身が心に決めたようですね。よきよき。
シーズンが終わって長い報告を終えます。