テレマークスキー前転日記~ケガに注意!!

ヘタレスキー部も還暦.部員1~2人 @札幌

いろいろ

2月11日の祭日。10日ぶりのスキーでした。冬休み最後から始まったスクール通いで、子供たちの成長といつお受験するかの見極め、課題の抽出をテーマにばんけいへ。土日会員の子供たちはレッスンoff日です。
息子のデジカメ・ビデオを持参し、中回り、大回り、小回り、コブを撮影。ふだんスクールで滑っている斜面を聞いて、そこで撮影した。
やはり上手になるモンですなあ。スクールは、レッスンというよりトレーニングという印象を持っていますが、基礎を習うことは大切だと、改めて感じました。と同時に、個人の欠点を指摘して達成度チェックまでしてくれるわけではない。そこでお父さまの出番というわけです。

おのれの存在価値がまだある、と見つけたり!!

2級、1級の合格レベルは自分にはわかりません。なので、いいところを伸ばしながら欠点を指摘して直す、という作戦です。
気がついたのは、長所と短所は背中合わせ、ネガ消しに躍起になっては長所まで消す恐れがある、ということです。
次女は体を回す操作です。丸いターンができるけれど、小回りは体のローテーションがじゃまをする。
長男はスキーを回すひねり動作です。コブでのやわらかなタッチとスピードに負けない姿勢が素晴らしいのですが、大回りはかなりきつい。
ビデオを見て、2人とも右ターンで内倒&内足乗りしていることがわかったので、その修正という課題を親子3人で確認しました。そのほかこまごま。
かれらも自分の滑りを見て、初めてわかったことがあったようです。収穫です。

これらの修正を当面の目標にします。

それにしても、ずっと一緒にスキーに行っていて、こうも違うもんかとつくづく関心。ただ、息子と小生の滑りは似ているらしく、小回りの練習後、娘は「パパと**、全く同じリズムだった」と語っていた。小1からずっと父の後ろ姿を見て滑ってきたのだから、当然といえば当然。

その小生、ついに息子を抜いたと確信したのだが、それは過大評価だった。スラバンのコブで父のあとをひょうひょうと滑り降りてくる。36歳の年齢差を考えれば、この先は推して知るべし。実力差は歴然(涙)。
2人でスラバンの上から2本のラインで滑り降りることはできるようになった。あとは娘だけ。がんばれ。
前回から、コブに対する恐怖が消えた。もちろんコブが深ければ別なのだが、スラバンの上に立っても怖くない。すべり出しで過度に緊張しない。どうやら「コブの山から谷へ落ちる恐怖」がなくなったことが原因のようだ。時にはそういうこともあるが、基本的には土手からミゾへ、水みちのように低所から低所への動きになったからだ。

確かにコブはシンプルかもしれない。
確かにコブは楽しめるところかもしれない。

近いうちに子どもの滑りをアップ。

でも本当に大切なのは、雪山で遊ぶことが楽しい。そのことだと思いました。
娘にグリーンの抜け道を教えてもらい、夢中になって滑りました。林間の途中から林の中に抜ける。新雪、急カーブ、急な土手にバンプ。枝が顔に当たる、クローチングで抜ける。こりゃ楽しいわ。全部楽しんでスキー。