テレマークスキー前転日記~ケガに注意!!

ヘタレスキー部も還暦.部員1~2人 @札幌

1月23日 備忘録

先週からの宿題、自然コブの滑りに取り組む。
場所はばんけいのスーパーイーストと呼ばれる未整地・未圧雪斜面。
1本目はふわふわの雪が数センチ積もり、かちかち山のコブを隠している。先週と同じくダメダメくん。

ダメな理由は何か。究極はスピード制御かな。リズムがとれないので、コントロールするコブを見つけられない。
コブの頂点で止まるくらいのスピードまで落としながら、滑る。
問題はこういうことかな。つまり・・・
バンク状に大きく体が振られるコブに入ったとき、ラインコブ(段コブ)と違って次に必ずしもいい段(コブ)があるとは限らない。たとえば左ターンの大きな振りのあと、右ターンに入るためのコブがないと、スキーを当てられず、1コブ分回らずにフォールラインを落ちてしまう、的問題。言い方を変えれば、下へ落ちるのではなく、スピード制御のために横に移動する。小回りのリズムを部分的に変えてでもフォールラインをわざとずらしてでも速度制御をすべきなのではないかと思った。

この日は速度を落としていたので足はかなり続いた。
スーパーイースト7-8本、スラバンの自然コブ部分2本。

息子によるとM上コーチは、スーパーイーストで「バンクで行くよー。転んでも笑わないでねー」と和ましておいて、猛スピードで落下していったらしい。息子はこの滑りに惚れたようだ。強烈にうまい人の滑りをはじめて目の前で見た、興奮冷めやらない様子だった。