テレマークスキー前転日記~ケガに注意!!

ヘタレスキー部も還暦.部員1~2人 @札幌

ついに10-11シーズンスタート.カラダはボロボロ

12月19日(日)
この日が来た。初滑り、しかもばんけい。センターCコースのみ。息子と2名。
息子はスクールのシーズン会員を取りにスクール小屋に、自分はリフト券の土日祝日券を購入。
ばんけいがどう変わったかというと・・・
券売所が地下1階に移動。
レンタルコーナーが地下1階ホール(旧売店)に移動。
売店は旧パト室方向に広がる(パト室は旧レンタルコーナーへ)
テラスハウスは今まで通り(改装されて木の香り)
妥当な変更かと思いました。特にレンタルコーナーはオープンスペースに移動して、わかりやすくなった。
イメージ 1


降雪機も何台か購入した模様。
去年より早いオープンは、先週の冷え込みと降雪機の多さかと想像する。

ゲレンデ状況は想像以上に良かったし、人も入っていた。
息 子
いつものシーズンインのように、内倒してスキーをムリに回している。
でも彼のほうがすぐに良くなった。何本か滑ったら、それまでがウソのようにキレイにアンギュレーションがついて、スキーも自然に回っている。スキーに違和感はないようだ。っていうかオレ負けてる・・・。
本人によると、後半はエッジも立つようになったし、いい具合のよう。父から見てもフリースタイル系を選んで正解だと思った。
プレートなし、センターの太い板というのは、今後、10代前半の子供たちの定番になると思う。板は重いがビンディングは軽い。
ただし、超軽量ビンディングはステップインが難しいよう。スキーとブーツが完全に平行で踏み込まないと、ステップインしない。どうやらヒールプレートに遊びがないことが原因のよう。ま、手でかちっと押し上げるしかないが、不整地・深雪でリリースしたらたいへんかも。

だめなのは自分。
1本目。内足乗りになって、エッジが立ってスキーを動かせない。
いつものようにシーズンインは左回りが内足乗りになる。加えてスキーをチューンしたため、アイスバーンでもエッジがかむ。かむとスキーが動かない。
かなり時間がかかって、ようやくスキーが動くようになる。切り替え後すぐに外肩を下げる(ことを意識する)。するとうまく外足が雪面をとらえるようになる。外足でとらえられるとスキーを動かすことができるようになる。

アイスバーン部でコブを想定したコブ裏の縦ズラシもやってみた。どれだけ早く外足に乗り、ヒザを入れて圧をかけられるか。気合いを入れると失速するくらいに圧がかかる。こりゃすごいかも。
中まわり・大回りも同様に外肩を下げる意識。ただ、ほかのカラダの動きのスピードが小回りとは違うのでちょっとどうかという気もする。

というわけで10時前から15時前まで滑ったが、なぜかカラダがボロボロ。
深刻な腰痛と左足のひざウラの痛さ。
体幹の弱さがモロ。オフトレの効果は出ている?
シーズンスタートにしては張り切りすぎた面、調子コイてコースに入る段差で毎回毎回飛び続けたツケ?
着地の衝撃に徐々に耐えられなくなった自分がいた。

思ったこと:
スキー板は最低2シーズンに1回はチューンすること。エッジのかかりが全然違う。今シーズン終了後はまたチューンに出そう。中古になったら1シーズン1回必要だと思った。
息子は130cmから有効エッジ換算(ツインチップ)で14-15cmほど長くなり、ずいぶん安定した。特にテールが使えるようになっている。こちらもエッジのかかりの改善が大きいだろう。やはりエッジかかんで回らなくなったと言っていたし。

片足立ちしてよろけていたら、「今日はずいぶんよろけるね」といわれた。確かに。非常にバランスが悪い1日だった。