7月31日(日)
18kmに挑むため、先週よりペースを抑えめにスタートした。すべり出しはわりと好調で、しかし走り出してすぐトイレに行きたくなった。ちょっと反省の気持ち。
発寒川から左股通りに入ってもペースOK。路肩のイタドリがキレイに刈り込まれ、安心して路肩を走ることができた。
ばんけい峠上りもまあまあのペース。反対側の下りにランナー発見。ちょっとうれしくなった気持ちは赤い看板によってしぼんだ。
7合目といったあたりの電柱に「熊出没注意」。2日前の7月29日にクマの足跡だってさ・・・。今日は怖かったね。時間的にも出没はないと(釣りでいう朝まずめと夕まずめがあぶない)理屈ではわかっているが、2日前というのは・・・。
キョロキョロし峠の頂上では叫んでみたよ。そのうち2人連れが登ってきてひと安心。
下りは前回の反省をもとに走りを少しかえてみた。お寺の前はさすがにキツイが、それ以外はまあまあ走れたと思う。が、かなり筋力を使う。これがあとあと、ものすごく自分を苦しめた。
大倉山の分岐を過ぎ、幸福の*学のあたりからややカラダがきつくなる。このまま戻ろうかとも思ったが、初志貫徹しようとまじめに18kmを選んでしまった。
5kmの違いはこの日に限ってはものすごく大きかった。
ツラくなったのはやはり弱いところだ。左の股関節、背筋、両足ともふくらはぎの付け根、そして右手の二の腕も疲れた。
山下りで消耗したひざ、大腿四頭筋、体幹は、負荷が弱くなっても回復しなかった。
西友の前では本気でタクシーに乗ろうかと思ったよ。そのくらい疲労していた。
上りも下りもツライ。背筋を伸ばせないからますます足が前に出ない。完全に足が止まった。
階段では左ひざが痛んで登れない。
ボロボロになってうちについた。
18.2km 129分40秒。7分7秒/km。獲得標高330m。
このコースをまともに走れるようになったら、クロスカントリーの大会に出てみたいな。そのへんが目標になってくる気がする。
この日の収穫は、連続して2時間走りきったことだろう。もう1つ、10kmを走る体力と20kmを走る体力は違うということがわかった。7月に走っておいてよかった。
来週はもう一度挑むか、あるいは13kmのペース走か。幌見峠経由も魅力的だが、熊が怖くて行けない・・・。どうやらばんけい峠から小林峠にかけてが熊の行動範囲で、小別沢は出てないようだ。
あと、ばんけい峠に入らずにそのまま小林峠を目指して、南区から戻ってくるのはどうかな?? 距離が長くてキツいけど(いまの体力ではムリ)、意外と走りやすいかも。