テレマークスキー前転日記~ケガに注意!!

ヘタレスキー部も還暦.部員1~2人 @札幌

左ターンの内足乗りを直す

札幌・ばんけいスキー場は検定シーズンに入り、毎週・日曜日、スラバンが整地されます。ここがトレーニングになかなかいい環境。谷回りのない中・小回り、谷回りのある中・小回り、いずれも谷足乗り・くの字姿勢ができていないときつい斜度で連続ターンができません。

特に谷回りのない小回りは強い荷重が必要になるので、谷足・くの字姿勢がないと滑れません。昨日は「ああ、苦手の左回りも外向傾できてる」と思いました。
一方の谷回りのある中・小回りは、外側から足元へスキーが帰ってきてさえくれれば、体を谷に落としてフラット、そして外傾がつくれる右ターンに入れるため、ちょっとごまかしがきくかもしれません。でもそれではレベルが低いですね。左ターンの谷回りでは体が伸びきるため、前のめりにバランスを崩します。やはり基本が大事なのだと思いました。

それにもかかわらず、ボクは異論がある。ボディローテーションは、滑りやすく疲れないやはり究極の生涯スキー法ではないかと思うのです。どうやら基礎スキーという分野ではこれを認めていないようですが。

それと、子供たちの検定を見ていて思いましたが、バッジテスト2級と1級に求められる技術は中回りと不整地ではないかと。大回り、中回り、小回りを演技する理由(必要性)はあると思いますが、実際のところ、ゲレンデでは中回りを多用する。そしてゲレンデが荒れる午後から必要なのは不整地技術です(必ずしもコブではないですが)。
バッジを持っていないボクが言うと何の説得力もありませんね。