テレマークスキー前転日記~ケガに注意!!

ヘタレスキー部も還暦.部員1~2人 @札幌

30kmのサイクリング

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ずいぶんと放置プレイしてました。ふーっ・・。

8月23日・日曜日、子どものイベント・「公文の進度上位者のつどい」が茨戸のガトーキングダムであり、送り迎えの時間を使ってサイクリングしました。
何学年か先を勉強するのが公文の目標とされており、それが達成されるとトロフィー授与式があるのですね。
うちは3人とも公文をやらせたのですが、真ん中が今年、「向いていない」とリタイアしました。上の子は参加資格があったのですが、これまでいちど参加して、もう行かないということで・・。息子のみの参加。ギャラリーは女房のみというやや素っ気ない家族です。

オヤジはチャリで走ることで頭がいっぱい。
ガトーキングダムから目的の石狩灯台あたりまで、グーグル上で約14km。往復で約30kmのトリップです。

まず風が強い。もともと風の強い、風車も立っている地域ですから当然ですが、前に進まない。
寄り道して風車の下までいってきました。風力発電機は運転中より停止中が多いという話をどこかで聞きましたが、ここ石狩も停止状態が1機、羽根もはずしてしまったのが1機、稼働率5割って感じです。

国道を離れて灯台や番屋の湯がある地域へ。ここはなぜか風がなく、快調にクランクがまわります。
しばらく来ていませんでしたが、景色はずいぶん変わりました。最初に石狩川の河原へ。30年以上前にここで撮影会をやった記憶がよみがえりました。木造の壊れた船が並ぶ景色。それがあまりに印象的で、キレイになった今の景色が石狩川ではないように思います。人の記憶は古いものほど強烈に残っているのかもしれません。

次に海水浴場方面へ。ご存じの方もいると思いますが、ここは石狩川日本海に挟まれた砂州のような地形で、川から海まで500mといったところです。
寒かったし風が強いので車もまばら。ボクが向かったのは、大好きな故・本郷新の彫刻・無辜(むこ)の民です。ひとしきり道に迷ってからあまりに目立たない看板を見つけて、原野をちょっと進むと、ありました。
http://www.hongoshin-smos.jp/sculpture/images/hongo06-05.jpg
青空から一転、空がざわめきだしていました。海は風で濁り、光線のない中で、北海道の原風景につらそうに横たわる作品を前に、心がリセットされた気がしました。

観光案内所に戻ってからアイスを食べるつもりでしたが、急に寒くなり、たまたま売っていたどら焼きに変更。おいしかった。
走り出すと雨がぱらついてきました。『もうちょっと強くなったら雨具を出さなきゃ』と思いながら走っていると、雨は収まりました。
石狩大橋を目前に国道を横切り、違う道を帰路へ。しばらくは追い風を受けて好調。フロントアウターで走りましたが、右折してからはもろ向かい風。ケツは痛い、手のひらも痛い。前に進まないで、つらかった。どうもポジションが手が前に行きすぎているようです。ステムをひっくり返して、さらにグリップを左右とも小指1本分、内側に入れたからでしょう。
『点滅信号まで』とがんばり、ようやく信号で左折・追い風へ。ここで少し休んで、栄養も補給し、再出発すると程なく茨戸川・河畔の道路となりました。
ボート部の研修所もあります。ここがちょうどガトーキングダムの対岸。

子どものイベントはまだ終わらないようなので、ゆっくりと駐車場に戻ります。
3時間弱で30km。このくらいが自分にはちょうどいい感じです。休みながら、ときどき写真も撮って、ときどきヘトヘトになって。

近いうちにハンドルまわりを直そうかと思います。
ハンドルが遠い。もうちょっと下げてもいい。持ち手位置のチェンジのためにエンドバーはあったほうがいい?