2010年はTEINEからスタート

あけましておめでとうございます。

2010年も初日の出スキーにと意気込んでいたのですが、強風のため中止。しかし風がおさまり平常営業は行うとのことだったので、11時過ぎに家を出る。
お年玉ということで子供は無料。大人の4時間券だけを出費し、全コース滑走を目標に滑り出す。
小生にとってはかつてのメインゲレンデだが、変わった点も少なくない。次女はリフトに乗った経験があるが、息子はそり遊びのみ。その記憶もないらしい。

白樺平に車を置き、白樺平のメインコース。風が強いので予定を変更してその後すぐにハイランドエリアへ。ゴンドラからクワッドへ乗り換える。最速をうたうクワッドはやや減速運転。そして馬の背側へ。かつてバイトをしていたコースでもある。
リフトで山頂へ戻って女子大回転コース。途中からはずれて男女回転コースへ。ここはリフトを止めているらしい。雪面が安定せず、ときどきバランスを崩す。地吹雪や強風の影響もあり、斜度以上に難しいのがやはりTEINEだ。
パラダイスリフトに乗って滑り降りレストハウスを目指す。リフトが強風であおられ、降り場直前で大きく揺れる。係員さんも「このリフトやばい」とホンネが。
ここまでで1時間。レストハウスで軽食をとる。30分程度で外へ出たときは、クワッド以外のすべてのリフト・ゴンドラが止まっていた。クワッドで女子大回転コースを下まで。斜面の状況を説明しながら先導する。今年は雪がしっかりついており、アイスバーンもあるものの、この時期としては壁の状況はいい。

問題は北壁に行くかどうか。リフトの上で大議論した末に、けっきょく行くことになる。
折り返しでクワッドへ。そして北壁。ついに子供を連れて北壁に来るまでになった。
状況はまあまあといったところではないか。柔らかく深いコブ。午後からは吹雪混じりになってきたが、視界は何とか確保されている。
コース上ではレッスンもやっている。1人、すごい滑りをしている人がいた。思わず歓声を上げてしまった。
われわれ親子は、最初の急斜面は自分が先導し、少し緩くなってからは息子を先に行かせた。本人はレッスン中の先生から歓声が上がったと超・ご満悦であった。
ビビリまくりの娘もまあ何とか滑り降りた。（文句言いながら）
自分は可もなし不可もなしの滑り。左ターンがどうもうまくいかず、滑りながら修正を試みる。切り替え後、スキーをフォールラインに向けてトップをコブの土手にぶつけるかたちの谷回りの作り方に変えてから、少し良くなったが、まだ雪面への働きかけが足りない。

ここでハイランドエリアをあとにして連絡コース。そして大急ぎで聖火台へ向かい1本。
戻ってきて終了となった。女房に約束した帰宅の時間を守れる見込みはすでになくなっていた。大慌てで高速まで使って市内に戻り、塾が終わった長女を回収して家へ。その後新年会へ向かった。なかなかに忙しい1日。

加森になってからリフト券が高い。なのでそうそう行けるチャンスもないのだ。次はまた1年後かもしれない。