テレマークスキー前転日記~ケガに注意!!

ヘタレスキー部も還暦.部員1~2人 @札幌

札幌マラソン完走記・備忘録

このブログは備忘録です。つまらないので読まないでください。
10月2日(日)
起床はやや寝坊気味の6:30。天気は雨。
天気予報では、雨は上がりそうだけど気温が11℃、風が11m/秒とキツイ。
何を着て走るか、ウェアがどうしても決められない。
帽子はいつもかぶっているもの。
シューズも当然いつもの。ただし、行き帰りは濡れ防止に違うシューズ。
ソックスは買って3回目の2,100円もする高級品。下り坂ランでつま先に穴を開けてしまうので、2年保証つきのX-SOCKS,ランニングショート。
ボトムスは8割がたショートパンツに決めて、家を出る段階ではき、念のためハーフパンツをその上からはいてレインウェア。
トップスが決まらない。
気温から、半袖はないと思ったが、長袖1枚か、重ね着するか、厚手か薄手か。
決められないまま、ランニングの上に厚手の長袖、その上にレインウェアを着て出発。

ちなみに朝食はおにぎり3つ、肉1コ。おなかいっぱいなのでこれでやめた。

真駒内駅を降りたら、強い雨シャトルバスが待つバス停にならぶ。
会場についても雨。そこでまずシューズを履き替え。手荷物預かり所を一覧して、いよいよ着替え。
最終的にはランニングの上に薄手の長袖、ボトムスはショートパンツ。その上にカッパを羽織る。
アミノバイタルゼリーとブドウ糖1粒。水を一口。

トイレを済まして集合場所へ。幸いなことに雨は上がった。ここで初めて身体を動かす。アップが不足気味だが、とりあえず痛みとか不安はなかった。
そうこうするうちに10kmレースのスタート。そしてあまり間をおかずにハーフマラソンのスタート。
スタートの花火、大きな拍手、そして6,000人の参加者が動き出す。

スタートラインを越すのに2分弱か。すごい人数だから基本的には身動きがつかない。
ところが、気がつくと自分が徐々に遅れている。ゆっくりゆっくり抜かれている。ボクの走り出しのスピードは、明らかに遅い。

そうこうして、5kmを過ぎる。このあたりから集団に落ち着きが出た。全体の流れに乗って進む。豊平川を渡り、河畔の道を走ったあと、ススキノから駅前通りを北進。

人生初めての給水所。いやぁ、やっぱうまくとれないし飲めない。今回はすべての給水所でアミノバイタルといいうスポーツドリンクと水の両方をとった。スポーツドリンクを一口飲んだあと、水でうがいをする感じ。
そして、最初の給水所前でカッパを捨てる。

再び豊平川を渡ってこんどは河川敷のサイクリングロード。心配した足切りには遭わず、何とかゴールを目指すことができそう。

河畔に出てからは絶好調。こんどは逆にじわりじわりと抜きにかかる。『もっと行っちゃおうかな』という考えがよぎったが、やめた。それでもけっこういいペースのつもり。

そして、ミュンヘン大橋にさしかかったとき、Nさんと家族を発見。応援は本当に力になる。そしてそこから程なく、河畔を離れる。16kmくらいか。
6kmから16kmくらいまでがランナーズハイだった。
ゴールの屋外スタジアムはもうすぐだが、コースはここから5km走らされる。そして小生、最後の5km、特にラスト3kmがきつかった。

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気がつくと抜けなくなり、そのうち抜かれ始める。ときどき元気回復するが、また脚が動かなくなる。それを繰り返し。
それでもスタジアムに入ってからは必死でがんばり、ゴール。

昨年11月末に故障して、今年は早々に肉離れ。ランの練習開始は7月までずれ込んだ。申込段階では不安いっぱい。最低限の準備はしたつもりだけど、スピード練習をする時間がなかった。
それと、やはり21km走っておいた方が良かった。(平地を探して)
なぜか、ペース配分が18kmまでしか組み立てられなかった。それでも3回走ったから何とか最後まで持ったんだな。

これからは、マラソンについてはスピード練習、いつもの坂道で20km以上。ストライドの見直し(現状確認を含め)。
そしてトレイルやチャリとの組み合わせ。水辺や緑の中がいいな。