テレマークスキー前転日記~ケガに注意!!

ヘタレスキー部も還暦.部員1~2人 @札幌

ハーフマラソンから8日後

札幌マラソンが終わってから、けっこう忙しく、またヘビーな2日酔いもあり、完全に体調が下降。

ようやく8日目に走ってみました。
10月10日(月)

土曜日にちょっとだけ走って、かなり疲れが残っていることがわかっていたのですが、久しぶりに“おえっ”となるほど走り出しの呼吸が苦しく、身体もまったく動かない。この状態が3kmほど続きました。

徐々に身体が動き出し、200mほどスピードアップランをしたりしながら、「予定通り8-10kmで戻ろう」と思ってふと見ると、「西野緑道」の看板。
一度も行ったことがないし、今日は久しぶりに目的のないジョグなので、発寒川の河畔からそれて西野緑道に入りました。
札幌は今、クマ出没で円山、宮ヶ丘、宮の森、西野あたりが警戒モードになっています。とはいえ、この地域の住民はわりと普通に生活しているし、そうそう出会うものでもない。
西野緑道は人が少なく、雨にぬれた緑と紅葉がしっとりとキレイでした。見通しもいいので不安もありません。

イメージ 1
写真がないのが寂しいので、北海道庁のHPからちょうだいした。こんな白樺並木もある。


ただ、自分がどこを走っているかがわからない。とにかく終点まで行ってみようとたどり着いたら、まったく知らない風景の河原に出ました。
「方角は右だよな」と河原を右折して走り出す。「こんな景色があるんだ。西野のふところは深いな」とか思いながら川を見ると、どうやら自分は上流に向かっているよう。「あれれ」
もう一度景色をよく見たら、なんと!! いつも走っている発寒川の河原だった・・・。
どうやら自分は2周目に入ってしまったらしい。河原に出る場所が違うだけで、こんなに違った景色に見えるんだ。新鮮な驚きでした。

いつものように歩道橋で河原をわたり、こんどは反対側を下ります。
胸を張って走ると、蓄積されている疲労が徐々にきつくなってきたものの、スピードは上がる。さらに腿を上げるように意識すると、もっと好調。
河原を離れてこんどは長い登りも息を切らさずに一気に行く。

この日は距離が伸びるほどに調子があがり、およそ9kmを走り終えた。こんな経験ははじめて。やはりハーフマラソンに備えて行った練習の貯金だろう。
ただ、走り終えた身体はけっこうきつかった。
西野緑道に入ったため、ウチに帰って距離を測るまで何km走ったかわからなかった。
およそ9kmで58分。獲得標高が低く走りやすかった。

補 足
  • この日は右足も左足もテーピングなし。心配なときや、トレールのような足首に注意しなければならないとき以外は、もういらないと思った。
  • ヒザの痛みはやはり下り坂の負荷でハッキリ出る。でもこれを鍛える必要あり。