テレマークスキー前転日記~ケガに注意!!

ヘタレスキー部も還暦.部員1~2人 @札幌

テレマークスキー4日目 レッスンビデオをやってみる

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グリーンコースに残したトラック。こんな雪でも前足はちょっとだけ浮力を受けた。

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新雪ですよ。


3月24日(土)
この日は7時間ゲレンデにいました。アルペンスキーを持参したものの使わず。ずっとテレマーク
先日発見したレッスンビデオをやってみるのが目的。本当の目的は、ワンパターンしかないターン弧を何とかゆがめること、そして小回りでございます。

まずは横滑り。@さっぽろばんけいスキー場・センターB
アルペンポジションからテレマークポジションへ。この段階でぐらつく。そして足の入れ替え。うーん。
苦手の右足・谷足側。谷足を後にするポジションなら辛うじて、しかし谷足を前にすると、どうしてもできない。どこに重心を置いてもダメな感じ。わかんなくなったので、腰をうんと落として大きく股を開いてみたが、それでもできない。

ところが、3本目に左足谷足をやってから右足谷足に切り替え、谷足前のテレマークポジションを取ったら、何とできるではないか。腰も落ちてない。
いいね。
このころから、アルペンの技術がけっこう使えることがわかってきた。

次にテレマークポジションを入れ替えずターンする
これは難しいです。スキーに角付けができない。谷足が後ろにあって、母指球でスキーをズラす。ターンのきっかけがとれず、山まわりでアンギュレーションを入れられない。なので、うまくいってもスキーを振ってずらすだけ。
難しいのでやめた。

ところが、これをやってから、ターン弧をつくることができるようになってきた。初心者がくるっと回って斜滑降という滑りができるようになると、かなりの急斜面にも行けるようになりますが、その状態。ターン弧の大きさで言えば中まわり。
それまでは、まず次の谷足を前に出して、アンギュレーションをつけていく滑りで、どちらかというとカービング系・またはただのズレスキー。
それが、谷足を出しながらターンに入る動きに変えると中まわりリズムになった。動きになぜかゆとりも生まれる。

これができるようになり、オレンジの1壁、2壁、3壁ノンストップが奇跡的にできるようになった。ただし再現性なし。次にやろうしても、までできまへーん。確率は3回に1回。

この日は営業終了したグリーンリフトの脇を上り、グリーンコース上から薄いながらもファーストトラックを滑った。降雪は7cm程度。このくらいの新雪でも楽しめる。
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土曜/日曜とも雪が降り続いた。湿った上新粉のような雪だが、悪くはない何よりこの時期にばんけいでファーストトラックだ。ただしウェアはびちょびちょ。日曜は下にレインウェアと七分パンツを着込んだ。