テレマークスキー前転日記~ケガに注意!!

ヘタレスキー部も還暦.部員1~2人 @札幌

テレマークスキー5日目 気分は小回りリズム

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このスキーのウラを見ると「好きなだけこすってください」と言わんばかりに滑走面中央に金属が埋め込まれている。ジブ対応らしい。このおかげか、滑走面がフラットになっていないのかくるくる回る。でもそれが、小回り練習中のいまの自分にはありがたい。


3月25日(日)
早く帰ることにしていたので、ついにアルペンスキーを持参せず、テレマークブーツとストックのみ。
今日は小回りの練習をしようと思っていたので、くるくる回るツインチップを借りた。回るし軽い。メタルの入ったelan777とどっちかとなると悩むが、やっぱりツインチップかな。軽くて楽しい。

昨日、よろけながらも、小回りリズムが少し見えたので、さっそく練習。早い話、アルペンのウェーデルンと同じで、両手を前に構え、基本的に胸はフォールラインを向き続ける。
最初は、姿勢だけで足元が安定せず、切り替えで間延びしたりターンから抜け出せなかったり。そのうち少しだけリズムがとれるようになってきた。ここでも技術はアルペンと同じで、下半身のひねりを解くタイミングで切り替える。なので、ターンから脱出できないときは再度外向傾をつくる。
ゆっくりしたリズムの小回りになって来たゾ。

中まわりリズムではある程度おりられるようになったオレンジコースを、小回りリズムで挑戦してみる。
うーん、まだセンターコース限定の技術レベル。アイスバーンとモサ雪(すなわち不整地気味)の雪面に対応しきれない。後ろ足が弱くてアイスバーンでよろけたり、モサ雪で前足をずらせずアンギュレーションが弱まって、後傾or暴走気味。
ちなみに2回目のスラバン挑戦。中まわりリズムで挑戦したが、降りてきただけ。

テレマークポジションを入れ替えない滑りをやってみたが、前日からの進歩は、ゆっくりターンできるようになった点。それと、ターンしにくい谷足後のときは、身体のひねりを強くしてから解くことで谷まわりのタイミングが少しだけとれるようになったかも。

14時過ぎ上がり

左の骨盤が前に出ないという問題は、かなり意識して滑っているがまだ直っていないと思う。ただ、左足・左腰を前に出して上半身を逆ひねりすると、いままで使われていなかった背骨の右側の筋肉が痛むようになってきた。新しい動きができている兆しかなと思っている。