テレマークスキー前転日記~ケガに注意!!

ヘタレスキー部も還暦.部員1~2人 @札幌

中山峠スキー場で滑り納め

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5月3日(木)
札幌は朝から強風。ときおり強い日差しが入るが、どんよりした今にも泣き出しそうな空。
中山峠スキー場に電話すると、ガスは降りているものの風は強くないという。
雨に当たることを覚悟し、着替えも持参して向かった。

人出は昨年ほどではなく、リフトの列もほとんどない。
リフト寄りはポールの練習。それ以外の斜面でも土が出ている部分もない。
ただ、リフトに乗ってみると雪融けが進んでいることがわかる。去年より2週間くらい早いのではないか。

さてさて1本目。スキー動きませーん。バランスもきわめて悪い。徐々によくはなるが1時間ほどは乗れない状態が続く。
写真はガスっているが、風は弱く、ガスも薄くて、雨にはほとんど当たらないけっこういいコンディションだった。

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テレマークを持っていくことができなかったので、今日はアルペンのみ。当然コブをやる。コブラーの中に、メチャクチャ上手い人を発見する。
スキーはフォルクルのwallモーグル。滑りは回し込みなのだが、足がいつも身体の下にある。
くの字(アンギュレーション)よりも、ひねりで滑る感じか。上半身と下半身、腰から下のひねりがハンパない。
何と表現していいのかわからないけど、とにかくメチャうまい。
感動したので声をかけさせていただいた。
苫小牧の方だという。滑りから若者を想像していたが、そうではなかった。
この日いちばんの収穫が、この方の滑りを見たことだった。

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自分はというと、緩斜面での暴走を抑えきれなかったりしながらも、基本はニューラインで。
以下、備忘録。
  • 緩斜面コブでズラシを入れようと思っても、忙しい作業になりスキーがばたつく。足元でズラす意識から外肩を下げる意識に切り替えると、少しズラシが入れられるようになる。この動作を、タイミングが同調するようにもう少し洗練する必要がある。たぶん、動作のタイミングが遅いと思う。

  • 深く穴状になったコブのインサイドを削りながら、最深部に落ちずに行く滑りは、まあまあよかったかしら。
  • このとき、コブのインサイドにスキーを押しつけるように外肩を下げることでアンギュレーションをつける。

  • 整地では、左足が動くように、骨盤が前に出るように意識してみた。少し動くようになって来た。マキシマムあたりで外足が出て来る感じがあった。

  • もう少し徹底して練習する必要あり。

ケガなくシーズンを終えることができた。
北海道の自然と、家族とその他の環境にも感謝している。
楽しさ、という点では今までで最高だったかも。

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