テレマークスキー前転日記~ケガに注意!!

ヘタレスキー部も還暦.部員1~2人 @札幌

今シーズンは2足のわらじ(スキー)をはいております。

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アルペンスキー(4FRNT click!)の日、テレマーク(K2 backup)の日、両方滑る日。
それぞれおもしろさが違うし、滑走スピードも違い、メインゲレンデも異なります。

アルペンのメインはコブ斜面です。コブでどれだけ楽しめるか。
テレマークのいまの楽しみは、コントロールして中緩斜面を降りること、そして目標は閉鎖スキー場を滑ることです。

どっちもスキースポーツで、ヒールフリーか否かの違いに過ぎないと思います。テレマークは難しいというのが世間の評判ですが、へそ曲がりなボクは「じゃあアルペンは簡単?」と問い返します。

12月30日(日) テレマークスキー15日目、シーズン8日目
前日はまたまた午前中をテレマーカー・Oさんとご一緒させていただき、午後から1人で16時頃まで。
Oさんに教えてもらい12月2日にできなかった、ごく緩斜面で歩くように前後にすり足でS字を描くことができるようになった。
できるようになると、なぜ今までできなかったかがむしろ不思議なほど自然なのだが、アルペンには絶対にない動き。テレマークポジションが安定してきたらしい。

翌30日。
朝から湿った雪。ゲレンデは足首の湿雪。これはキツイかとも思ったが、荒れてない斜面に行ってみると、前足のスキートップが湿雪で抵抗を受け浮き上がりながら走っていくあの独特の感じが。3月にもこの感覚を楽しんだ日があったのだが、今日は30度斜面。スキーがあたかも湖上を滑るモーターボートのように進む。これ自分の中では最高に気持ちいい。
しかし、数本滑ると今度は厳しい条件に変化。おまけに雪がどんどん水に変わり、ずぶ濡れ。
そのなかでも、前のシーズンにできなかったテレマークポジションを入れ替えず、前足を数ターン固定して滑ることができるようになった。またターン時に内足を前に出す逆ポジションもできた。
ここらヘンの練習は、Oさんが貸してくださったソウルスライドの付録DVDで、フジケンさんが紹介していた。切り替えを遅くするとターンの質が上がるそうで、その練習になるらしい。

小回りは進歩なし。小さなターンの連続はできず。


来年もよろしくお願いいたします。

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