テレマークスキー前転日記~ケガに注意!!

ヘタレスキー部も還暦.部員1~2人 @札幌

ハーフマラソン備忘録

9月23日(火)
スタートの3時間前までに固形物の食事を終わらすことにしているが、今回は受け付け終了からスタートまでの時間があきすぎるため、家で食事したのが4時間ちょっと前。よって2時間前に大福を1コ食べた。
女房が気を利かせて、前日夜と当日朝食用に、もち米を使った炊き込みご飯をつくってくれた。炊き込みご飯は大好きだったのだが、数年前から油分がダメになったのか、量を食べられなくなってしまった。次回は、お願いして赤飯にしてもらうか、普通に白米を食べたい。
スポドリ飲みながら、最後は水のペットを持って外に出た。

まずラップを記載する(ネット)。
距離     ラップ   (/km)
5km     0:27:58    05:36
5-10km   0:28:20    05:40
10-15km  0:28:16    05:39
15-20km  0:28:24    05:41
1.0975km  0:06:07    05:34
21.0975km 1:59:07    05:39
気温:スタート時20℃、ゴール時22℃。自分には暑かった。給水所で首や腿に水をかけているのは、自分のまわりではほかにいなかったが...

最初から最後まで一定のラップを刻んだように見えるが、それはただの結果で、実情はぜんぜん違う。
まず、最初の1kmは5:17くらいで飛ばしすぎ。息が上がっていたので、もしやと思ったが、感覚的には飛ばしているつもりはなかった。
その後修正して、5kmのラップはほぼ予定通りに。
次の5kmは、前の人を追う感じでかなり淡々と走り、10kmで予定の56分台。
これでようやく2時間切りに挑戦できると気合いを入れ直した。
ただし、ここまで10kmはかなりハイペース。そのわりに目標通りという展開で、要するにイメージより遅いわけだ。

15kmまでの5kmは、先行者を少しずつ追い抜く感じの走りになった。四つ角交差点の小さな登りごとに追い抜く感じ。登りは慣れだとつくづく思う。

15kmまでがんばって、残りの6kmは気合いと根性で、というプランだったのだが、時計を見るとなんかヤバイ。走り終えてラップを見ればほぼ均等なのだが、合計タイムを見て、計算がうまくできずにあわてた。そして、自分といっしょにここからペースを上げた人がほかにもいた。
とにかく、ずっと2時間切りギリギリのラインで走っていたので、同じ結果を求めている一群は、先行しているファンランの人を次から次へと追い抜く展開になった。

15kmからの6km強は、精神的に本当にキツかった。残り5kmの看板の地点で、6分/kmの走りでは間に合わない状況。なんとしても5:40/kmくらいのペースを維持しなければならない。しかし、ここから疲れが出る。正しい走りができなくなり、腿が上がらなくなってくるので、急な上り坂のように足を引き上げる動きで走ったり、それもムリになってきたらとにかく全力で、という気合いだけ。

20kmの時計を見たら、何とかクリアできそうだが余裕は全くなかった。それまでのペースを緩めることなく、ひたすら走った。
最後の交差点を曲がり、ゴールが見えた。が、今ひとつゴールまでの距離がわからない。進まぬ足を動かして、何とかゴール。2時間までわずか30秒を残すだけだった。

1.このペースで本当に最後まで持つのか、という不安の中、前半からかなり飛ばした。
2.後半は飛ばしたつもりでもペース維持がやっと。自分の限界を知った。
3.最初の1kmの5:20ペースを続けることができれば、さらに速くなるという展望も見えた。

走り終えたら左腰を痛めていた(重症にあらず)。とりあえず限界までいけたことは良し。走りも終盤までは足が流れることなく回っていた。しかしその限界はイメージ以上に低いことが、今回もわかった。
前回の2時間1分から1分30秒ちょっとしか速くなってないけど、その差は大きかった。

今 後
身体の後ろ側の筋肉を鍛えること-背筋とハムストリング。
左足の運び改善-今回のランで少し改善したかも
心肺機能の向上-冬も月に数回走れば、春すぐにレベルを上げられるかな。
これまで3回のハーフマラソンと3回のトレイルランに出場したが、毎回違う大会に出てきた。あとは来月のGOKIBIRUに2年連続ででるかどうか。

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