テレマークスキー前転日記~ケガに注意!!

ヘタレスキー部も還暦.部員1~2人 @札幌

前転しない滑りを目指してゲレンデ練習@札幌国際

9日目:4月29日(土)
前日から仕事で定山渓泊まり。翌朝ゆっくり出発で札幌国際スキー場を目指した。
Oさんと現地待ち合わせ。
この日は徹底してゲレンデ練習をする。

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と意気込んでいたが、前日の酒が残っているからか、今ひとつ調子が上がらない。
まず、クルトクの会員更新をしたが、サイフを忘れた。と叫んだら、受付のお姉さんに「そちらにございます」と指摘されてみたら、カウンターに置いてあった。
チケット購入しゴンドラに乗って何となく車のキーを探したら、


ない。


ヤバイでないの。

山頂駅から意味もなく山麓まで滑り降りて、車に戻ったが、しっかりロックされている。
マズイ・・・。


ぼうぜんとして、道路を探しながら先ほどボケをかました受付でお姉さんに「あのぅ、車のキー落ちてませんでしたか」と尋ねたら、


ニコッと笑って
「どんなキーですか?まりこっこりが着いたキーかしら」

と手渡してくれた。


マジでホッとしたわ。

気を取り直して滑りはじめる。

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いろいろな滑りかたを試しながら、左ターンの改善に取り組んでいるつもり。
大きく上下動しながら小回りしても、山でダメなときはダメだ。
かといって、ザブザブの春雪条件で、カービングターンの練習もできず、今ひとつ同じ条件をつくり出すことができない。

ただ、ちょっと感じたのは、左ターンのときは特に注意して左ひざをしっかりターンの内側に倒し込む意識をすること、アンギュレーションを意識することだった。


2017年4月29日 札幌国際スキー場:前転防ぐ練習その1
いつもの、上下動を使った小回りっぽい滑り。安定しているように見えるが、最後に大きくバランスを崩すように、まだ不安定なのだ。


その後、ブーツをウオークモードにして練習もした。ウオークモードはうまく滑れるときとそうでないときがある。まだまだだ。

午後からはWAYBACK82 167cmのニュー板を借りて滑ってみた。
間違いなく扱いやすい。が、短い分バランスにはシビアになる感じもあったし、ビンディングがブラックダイアモンドのO1・フリーフレックスバネで、やわらかいため、少し重心が前に乗るようだった。

そうこうするうちに、今日最初の前転が不意にやってきた。お借りした板で_(._.)_。
どうにも直らないようだ。


2017年4月29日 札幌国際スキー場:前転防ぐ練習その2
waybackに乗り換え、主に急斜面やヤバいときに使うベンディングっぽい滑り。こちらもいいように見えるが、やはりマキシマムでの圧のやりとりがまだできていない。アルペンのように一瞬のエッジングができるようになればいいのだが、そこまでいってない。

というか、少し滑れるようになって、それまでよりスピードを出すようになっており、そのスピードの中でごまかしきれないミスをしている、というのが本当のところだろう。問題は以前から存在していたが、スピードが上がったことで問題が顕在化している、といったところだ。

最後は自分のスキーに戻したが、またもや前転した。

この時期のザラメで前転すると、ヘルメットの通気穴、熱気抜きの開放したズボンのサイドファスナー、首筋からザラメ雪が入ってきて、とても冷たい(笑)。

けっきょく午前2時間、午後2時間ほど、合計で14本程度滑ったようだ。

最後にダイナミックコースに行ったが、まったくコブには入れなかった。
Oさんは普通にコブをおりていた。

今日の飛び込み前転:3回(確か)


ゴールデンウィーク後半に1~2回山に行く予定だ。