テレマークスキー前転日記~ケガに注意!!

ヘタレスキー部も還暦.部員1~2人 @札幌

ブーツその後

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プラスチックシェルとインナーの間の赤い部分がパット

3月の28日にカスタムしたブーツを受け取り、翌日から2日間ニセコへ。ブーツはどうだったか。2万円とちょっとかけたかいがあったか。
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ニセコでは下手くそな左ターンの改善を頭に置きながらブーツとやりとりしたのですが、これがいい。左ターンの谷まわりの時、足裏のどこでエッジングしようとしているかがわかるようになりました。でも2日間でわかったのはそこくらい。

で4月12日のキロロ
雪面が固かったこともあり、エッジングの時にひざがまっすぐに入ってフレックスしていることがよくわかりました。ひざがまっすぐつま先方向に入ってくれるので、ブーツのフレックスを100%利用できるのです。それまではベロを押してもフレックスしてくれなかった。シェルの上部がゆるいため、まっすぐにひざが入らなかったのだそうです。

カービングで滑ると、左ターンでX脚になっていることもわかりました。左足が山側に傾かなければならないのにできていない。右ターンではできているのです。それに気づきました。

またモイワ山荘の店長に指摘された右足の筋力の弱さもわかりました。どうも踏み込む位置が悪いし、結果として雪面の凹凸を吸収しきれない。この点はまだ改善しません。ブーツのせいじゃないですから(笑)。

平踏みしているはずなのに左足の左エッジが立つのも完全に直りました。これもシェルの上部がゆるかったために真上からスキーを踏めない状態だったようです。

驚いたのは、わりと直線的なミゾコブで吸収動作を入れたときに、フレックスして足首が硬い左足首が少し痛くなったことです。まっすぐにひざが入るとこんなにもブーツはフレックスするんですね。ベロのサポート感がいいので、すねが痛くなることもありません。
店長も「110のフレックスで固くはない」とおっしゃっていましたが、その通りでした。昔、ダイナフィット(なつかしい)というブーツのVコンペというモデルを調子に乗って買い、全く使いこなせなかったのですが、そのVコンペのフィット感も今と同じ感じでした。

ブーツのカスタム点


左足の甲高のため甲部分のシェルだし。
アッパー部分のインナーブーツ全周にパット当て。
外側のカントを入れる。
大まかにはこんなところと、あとはインソールです。
ニセコでは左足のすね内側がベロの端っこに圧迫されて少し痛かったのですが、キロロでは全く問題なし。どこも当たらない、まっすぐ踏み込める、とてもいいブーツになりました。満足満足。