テレマークスキー前転日記~ケガに注意!!

ヘタレスキー部も還暦.部員1~2人 @札幌

ゆるくない×2

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2月11日(祝日)
 札幌ばんけいスキー場はレッスン半額デー。たくさんのレッスン生が集まっておりました。この日の過ごし方についてはいくつかプランがあったのですが、けっきょく息子と基礎練することに。

ハの字大回り、シルエット小回り練習、整地コブ練、コブ実地練。
大回りは自分がヘタすぎていっしょにお勉強するも、結果出ず。(2人ともヘタなのです)
シルエットは自分が先に滑ってカゲとして後ろを滑る息子の本体になるだけ。急斜面なのでやや疲れます。(ハッキリ言って整地小回りはもう対等です。バリエーションで父、コントロール力で息子。息子のスキーとカラダがいっしょに落ちていく滑りは、どうしてもマネできません。彼の美点です)
整地のコブ練は、横滑りショートターン練習法。横滑りから、切り替えポジションをつくった横滑り、切り返しながら横滑り連続という順序になるのですが、これがけっこう難しい。かつ地味に疲れる。

そしてコブ練。コブの外回りができるようになった息子を褒めながら、コブの中でバンクターンをするコツを伝えようとやってみたが・・・。
切り替え時の逆ひねり、胸をフォールラインに向けること、上半身の安定が大切なこと、スキーより先に上半身を回すのだ、という点を強調したのですが、ゆるくない。
このゆるくないは、北海道弁。たいへんだー、という意味ですね。
息子と2人だと、どうも言葉足らずになってしまう。ここに次女がいると、もう少し説明を補足したり、ゆっくり説明したりするのだけれど。

さて、2番目のゆるくないは、ぜんぜんゆるスキーになっていない。子どもを教えると、どうしてもムダな力が入る。ゆる入れようと思いながらも、真逆の方向へ行っている。しかも雪面とケンカするようなムリな動きが多かった。大いに反省している。

成 果

結果、息子は激しく疲労して帰りの車の中で沈没。成果があったかどうかはわからん。今日か明日、聞いてみようと思う。

自分的には、スラバンの自然コブの中でバンク的ターンを教えるために、ターンの中心に入る傾き(スキーを体より大きな回転半径で回す)をやってみて少々成果があった。スピードの制御はしやすい。意識としては、足裏にセンサー(CCDカメラ)をつけて、肉眼で見えない部分を探検に行く胃カメラのような感じ。少々心もとないが、わりと大丈夫。これはゆる効果かも??
この要領ならラインコブで速度調整ができるかな? 明日やってみよっと!!

付 記

全国の多英ちゃんファンの皆さまへ!!
2月11日の地元紙「北海道新聞」に、モーグル里谷多英ちゃんがスピードスケートの岡崎朋美おねーたまと2人、ともに写真入りで掲載されました。
多英ちゃんは切り替え前の瞬間だと思います。独特のかかと乗りポジションで、腿は板と平行。
ひょっとして調子いいんぢゃなかろうか??
オリンピックのレースでは、ベストを尽くした最高の滑りが見たいゾ。