テレマークスキー前転日記~ケガに注意!!

ヘタレスキー部も還暦.部員1~2人 @札幌

手稲の1日

2月11日(祝・金)
朝8:30出発し、息子の友だちをピックアップして手稲ハイランドエリアへ。
子供たちは前日からすごい興奮していたらしい。
小生も記憶がある。うちには車がなかったので、友だちのお父さんが何度もスキーに連れて行ってくれた。トラックの荷台に乗って毛布をかぶり、後続の車を見ながら手稲まで行ったこともある。ニセコに連れて行ってくれたのはTの父さん。すごく楽しかった思い出。
その役をこんどは自分がやるわけだ。
 
手稲は親子券ができたほか、券売所でクーポンがもらえた。4人で8,500円。このお値段ならまあいい。そしてこの日は完全に“お値段以上”楽しんだ。
 
男の子には3タイプいると思う。
  1. スピード狂
  2. どこでも行きたいヤツ
  3. 技術追求派
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息子を含めた3人は2番らしく、深雪と見れば突っ込む、林があればとにかく行ってみる、コブは絶対に逃さない。
お父さんは、とりあえず責任があるので、全部についていく。
興奮しているので止まらない。まいったまいった。
メットにバシバシ枝が当たる。ノーヘルの子が1人いて心配したくらいツリーラン。
なんちゃってクロスをやりにオリンピアにも行き、ついでに聖火台のコブもお約束。
聖火台で開かれていた技術系の大会に友だちが出ていたよう。
サミット・エクスプレスが営業終了してからは、ペアリフトに。ここにもコブがあるんだな。
営業終了まで滑ってさすがに最後は疲れたようだ。
父さんはホントに死にそうに疲れた。
 
帰りの車の中は行きより静かだったがそれでもまだ興奮の中だった。
 


で、小生はというと、とにかく行くまでは北壁コースが不安だった。ズラシでゆっくり滑り、安心できた。
  • すばやい外足への踏み込み。
  • コブの裏より手前のリップの部分から押しずらす感覚。
  • 左ターンは体の右側を縮める感じ(肩を下げるというより縮む感じ)
これがうまくいっている限り、北壁も、深いバンクも、直線的ラインも問題なく滑れることがわかった。
ケガでカービング系の滑りができず、ズラシ系を集中的に練習せざるを得なかった結果、外足に乗って押し出すタイミングとそこからの面ズラシが少しわかってきた。
切り替えたあと、(汚くて申し訳ないが)お尻の穴からかかとを押し出す感じ。押し出す方向はヨコなのだが、体が前乗りになる局面だからか感覚的にはかかとが後ろに行く感じ。
この滑りは現状、空気イス状態で低く構えている。すなわち、この姿勢は体力を要求する。高い姿勢ではダメか、おそらくダメではないがズラシの量が減るので速度調整幅が小さくなる。やっぱり体力があっての滑りという面がある。
コブをゆっくり滑るには体力がいるという(おそらく)事実。速く滑るにはさらなる体力がいるということでしょう。
 
来週末は足もほぼ完治するはず。モーグルコースに挑戦できるかな。
今週はマッサージに行けなかったので、来週はマッサージにいって何とか走れる体にしてもらいたい。