テレマークスキー前転日記~ケガに注意!!

ヘタレスキー部も還暦.部員1~2人 @札幌

高校生のスキー学習のための復習アドバイス(子どものスキー練習)

1月9日(月) @札幌ばんけい

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ばんけいは、ジュニアスクール満開。うちの子たちも数年前までこうやってやっていたんだな。
そのうちの1人が、小学生のころの復習をしました。

高校でスキー学習がある娘を連れて、2人でばんけい。
長女と2人でスキーに来るのは初めてかもしれない。良い思い出になる。
長女は小学生のときに3-5日のスキースクールに入れただけで、シーズン会員とかになったことがない。
家族でスキーに来ると、長女の滑りにあわせるわけではないので、今までアドバイスしたことがない。
シュテム(ハの字と井の字の組み合わせ滑り)くらいのレベルで学校のスキー学習が進んでいるらしい。

子どものころに習っていて中抜けすると、その間に背が伸びることで重心が上がり、姿勢が上手くつくれないと聞いたことがある。
滑らせてみると、ハの字、横滑りまでは問題なくできる。やはり子どものころに習うと忘れないものだ。
一方、できないことは、平地で外エッジを立ててその上に体重を載せること、スキートップを背中側に刺してもう一方のスキーを前に出して股を割り、テールを背中に付けたままヒザを突くポーズ。
たぶん、エッジを立てるスキー操作と、スキーの前後に体重移動する動きができないのだと思われたがそのとおりだった。
もう1点、重要なのは足首を曲げられないこと。山側に身体が倒れること。

  1. 最初に、静止状態で大きなハの字をつくって腰の位置を雪面に近づけ、ターンポジションをちょっと覚えてもらう。
  2. 次に、ターンが終わったあと次の外腕になる手を谷側に振り込む先行動作でスキーが勝手に回る体験。
  3. 両手を前に出し、拳をいつも視界に入れながら滑る。(内倒防止)
  4. 大きなハの字ですべり出し、腰の低い位置をそのまま、ときどき足を井の字にしてターンポジションを気づかせる。
  5. ヒザに手を当ててそのまま滑り、上体の前傾を体験。
  6. 最後に、ハの字や井の字などいっさい気にしないで、中腰スタイルで自由に滑る。

これで3時間弱。
かなり疲れたらしいが、教える自分も疲れた。
スクール経験生なら、このくらいのアドバイスで身体が昔を思い出すようだ。
もっと良い方法があれば教えてくださーい。

言葉だけではわからないので、動画も付けます。


2012年1月9日 スキー学習へ向けて復習 @さっぽろばんけい