雪が降った11月9日(土)の朝、そのプロジェクトは決行されました。
落とし物を見つけに。おいてきた記憶を回収に。
金曜の荒天で、札幌はもちろん、近郊のお山は真っ白に。当然ボクたちの道も白い。
濃昼トレイルラン30K（ごきびる）完走メンバー3人による特別編成チーム。
沢をさかのぼり約4キロ、時間にして4時間あまり。
鈴を鳴らし、ホイッスルを吹き続け、ときどき爆竹を鳴らしながら。
ただただ、沢をさかのぼる。
この川には人工工作物のかけらも見当たらない。ペットボトルさえも。
かなり原始の姿を残している。
ときどき魚影が足元を滑る。かなりの大もの。
撤収がまた難儀。いま来た沢をただただ下る。
スピードが乗る分、足元は登りより危険。
時間にして2時間30分。
合計行動6時間30分のプロジェクトが終わったのは14時30分だった。
川では行動食しか食していない。みんなかなりの疲れ＆空腹。
で、帰りに地物のマグロをいただく。
これで空腹を満たし、さらにセイコーマートでシュークリーム補給。
ようやく元気が復活した。
同行してくれたOさんとMさん、本当にありがとうございます。
そして、プロジェクトを許可してくれた3人の家族各位、本当にありがとうございます。
おいてきた記憶を取り戻し、これでつかえなく前に進めます。
えっ、何しに行ったかって？
まあ、聞かんといてください。
大人3人の初冬の遠足です。
