テレマークスキー前転日記~ケガに注意!!

ヘタレスキー部も還暦.部員1~2人 @札幌

スキーが飛んできた!! 2日目・朝里川温泉スキー場

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12月22日(日)
国際かキロロに行こうと思っていたけど、ちょっと出遅れて、朝里川温泉スキー場に変更。たぶん30年ぶりだと思う。円柱状のレストハウスがあったことを覚えていたが、それはまだあった。ただし、もう食事の提供はしていないそう。近代的なセンターハウスが建っていたのだった。

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札幌を出るころから雪が降り出し、到着時には薄い新雪が積もっていた。地形変化もあっておもしろそうな急斜面(グリーンというそうだ)に、ほとんどシュプールがない!
薄い新雪のファーストトラックがこれ。けっこう気分良く滑れるじゃないか!

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山頂のパープルコースにはリフト下に未圧雪斜面もある。短い距離だけだけど行ってみました。
Oさんたちも合流して、グリーンを何本も滑った。
右ターンが終わって切り替え、次の内足になる左足に荷重をかけようと思った瞬間、スキーがはずれた。いったん後に飛んだ左足のスキーがリーシュコード(流れ止め)に引っ張られて戻ってくる。そして右腕のひじを直撃!
しばらく握力が戻らず、ひどい打ち身になった。(;。;)

ま、骨が折れたわけでもないし、滑り続ける。いったん休み、再始動して13時過ぎに昼食。食後は1人ですべる、すべる、すべる。

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1本の後半に身体を支えられないほどモモが疲労するようになったが、リフトに乗っている間に回復する。なもんで、14時30分前にちょっとだけ休んでから、2時間以上ぶっ通しで滑りまくり。けっきょく営業終了まですべる。最後のリフト乗客だったかも。

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なんかちょっといい感じなんだ。内足の小指球と外足のかかとの両方を支点にして、足を開きすぎず、雪面とやりとりしながら滑っていく。深回りするときや速度を落とすときはかかとを強めにこすりつける。どちらかというと蹴り上げるようにインサイドエッジ側で。
アイスバーンで前傾姿勢をとるとバランスがどうしても前乗りになるので、上体は開いた足の真ん中におき、速度に合わせた(遅いのでほとんど前傾ゼロ)姿勢を維持する。
休息込みで7時間以上。

スキーがはずれたのは、かかとがちゃんとはまってなかったのかもしれない。
テンションがゆるくてすっぽ抜けたとは思えない。それにしても、リーシュコードは怖いわ。かといってコードなしではマズイし・・・

補足
雪面抵抗が大きすぎてターンの外側に飛び出しそうになる現象も、うち足と外足の使い分けで避けられる感じだ。内傾角もそれなりにとれるようになってきた。

ゲレンデではSAJの指導員研修会をやってた。
ボクの目には、まともなスキーをしているように見えた。大きな上下動、スキーのズラシ、内倒なし。斜滑降から横滑りは、意味はわかるが横滑りの連続のほうがポジション保持の練習になると思う。