2月8日(土)
JAF割で一日券半額。そのわりにさほど混雑しなかった札幌ばんけい。夜に用事があったので、夕方まで久しぶりにじっくり練習。
〈始業前のイーストリフト。この感じが好きだ〉
スーパーイースト・ファーストトラックはとったんだけど、ゲレンデトップについて、しばらく下を見下ろして考え込んだ。
そしたらパトがきたので、「意外に雪が薄いですね(ホントはそんなことない)」と声をかけたら、
「下が硬いらしいですよ」パ
「怖いっす、これ」自分
「自分も怖いです」パ
「じゃ。転んできます」でスタートした。
なんて共感力の高いパトロールだ。怖いはずはない。でも、ヘタレなファーストトラッカーをみて、共感発言するとは。いい若者だ!!
で、いうまでもなく滑りにならず。
月曜から金曜まで閉鎖するスーパーイーストコースは、雪が降ると多くの場合はコブの凹が埋まって斜面がリセットされる。ところがこのウィークデーの雪は風がなくしんしんと降ったらしく、そのままコブのかたちが残っていた。
ほかの斜面は...
気温が低いため、硬いながらもアイスバーンはわずか。自分は、ホントに微妙だった。
30度斜面のバーンをまあまあの滑りで下りられるかと思えば、思い切り内倒したり。
中斜面のコース脇で非常にリズミカルな小回りができたかと思えば、緩斜面でターンにならない。
まだバランスが悪くて、また、ときどき前足乗りになるため、不整地に行くとターンの連続ができない。
〈こちらモサ雪のモーグルコース横。斜度が27度程度なので、何とかなるが、やはリターンの連続はできない〉
フジケンさんが初体験者向けレッスンをやっていた。
自分も2年前はあぁだったな。
うまく滑れないからって嫌いになるのはおかしいな。いままで喜びの連続だったし、できないときは何度も反復したじゃないか。
そう思い出しながらセンターリフトに数本乗ったです。
要するに、踊り場に来たようです。
気分を変えてーーーー
スキーのエッジを立てて使えるようになって、少しわかってきたK2 backupのインプレをしてみる。
このスキーけっこうねじれに強い。返りは強くないが、エッジホールドはかなりあって、カービングらしい滑りができる。そのわりに扱いやすいのは、トップロッカーのおかげだと思う。ねじれ剛性を上げてトップロッカーにすると、滑りやすくて強い、いいとこ取りのスキーになるのか・・・・。
たわみを完全に引き出すほどの滑りはまだできないんだけど、ある踏み込み方をするとすごくよく返ってくる。それはソフトスノーの場合が多い。スキーで雪を押し込んで、その反発をもらうのか。
けっこう奥が深いし、まだ使いこなすことができないことがわかったです。