テレマークスキー前転日記~ケガに注意!!

ヘタレスキー部も還暦.部員1~2人 @札幌

最高に気持ちE、ばんけいの1日

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腰のリハビリで、ばんけいにいってきた。
最初の3日、4日はどうなることかと思ったけど、痛みはだいぶひいて、いいや、滑っちゃえと。

今日のばんけいは最高の天気に最高に近いゲレンデ。今シーズンのマイ・ベストデイだった。
腰をかばっているためか、膝が痛くなったけど、深刻ではない。
テレマークの前足は膝を絞らずに雪面において真上から乗ること。これ、けっこうできるようになって来た気がする。

小回りは、身体が外力によって揺さぶられバランスを崩す。荷重・抜重のタイミングはだいぶ合ってきている。

最初の1時間では物足りなかったのでもう1時間滑ったけど、6時間も滑ったように疲れた。

3月10日(月)追加・修正

荷重・抜重と書きましたが、意味としては加重・抜重(ばつじゅう)が正しいと思います。
抜重・立ち上がりができる加重ポジションがポイントでして、それは後ろ足の位置がすべてです。股を開きすぎれば立ち上がりにくい、狭ければ上下動が小さすぎる。ちょうど良いポジションは、後ろ足にバネをためるような感じになります。以前は股を開きすぎて、切り替えのために開いた足を戻す感じでしたが、いまはそのまま立ち上がって空(そら)で足を入れ替える感じです。切り替えの時に前足を出すタイミングを気にしなくなったのは進歩です。
この「空で入替」するのが、じつは切り替えからフォールラインまでの谷まわり局面です。ポイントは両足の同調。
前足と後ろ足の同調(いっしょに動くこと)がテレマーク小回りの難しさですが、こちらはまだかなり課題あり。

昨日、リフトでバッジテスト1級をこれから受験するという方とお話ししました。その方は、小回りでズラシ滑りしかできない(谷まわりがほとんどないという意味でした)ことで点数が出ないと悩んでおられました。
急斜面ほど、ターン前半、すなわち切り替えからフォールラインまでが重要になるわけですが、谷まわりをつくるのは、ボクの経験ではけっこうな練習が必要でした。
その方には、「スラバン(検定斜面)では、切り替えからすぐに外足を踏みつける動きをするとわりとうまくいきます」とお伝えしたのですが。

アルペンテレマーク、滑りかたは違えど、ターン前半にすべきことは同じなので、そういう点での苦労がないのは、ありがたいです。