毎年この時期に、ニューモデルのブーツをはいてみるのが趣味でして、今年も購入予定がないにもかかわらず、気になるモデルと現在使っているブーツの最新型をはいてみたのでした。いずれもアルペンブーツです。
K2 spyne スパインというのでしょうかね。
このブーツのフレックス90をはいた後、すすめられて日本専用モデルの110をはきました。
90は、ボク的にはかかとが収まらなくでダメです。メーカーさん曰く、ふくらはぎがじゃまをして、かかとがブーツに入りきらないのだそうです。
ところが、日本専用モデルの110はじつにいい。かかとの収まりから締め付け具合、フットベッドまで、ほぼ完璧と言っていいんじゃないかと思いました。
カスタムインソールもいらないのではないかと思われます。
ちなみにインナーはイントゥーションINTUTIONで、これも好印象に貢献しています。テレマークブーツがイントゥーションでして、あのフィット感はかなり好きです。熱成型できるのですが、ボクはやっていません。
ただ、残念なことにフレックス110は、ボクにはやはり硬いです。（現在110はいてますが．．）
もし、体重があって脚力もあり、けっこう飛ばすぞ、という方は、K2の日本専用モデルは超おすすめです。設計者は元ラングJapanの人だっておっしゃっていました。
一方の日本ブランド、レクザムの14-15モデルはどうかと履いてみました。これまでのフォルテラインに相当すると思われるヤツ、自分が使っているブーツの最新版です。
rexxam Power MAXフレックス100と97をはいてみましたが、どちらも非常に印象が悪かったです。
足裏のインナーがシェルの中でズルッと動くような印象があること、ベロの収まりが足の甲の部分でかなり良くないこと、パワーベルトの収まりが悪いこと、イントゥーションインナーのブーツをはいた後では、いかにも寒そうな（印象だけですが）こと。思わずプライスを確認してしまいました。確かにK2より安いですが。
今年は2つのブランドのブーツを履いてみて、「さて、自分のブーツをリフォームしよう」と決めました。なかなかブーツを変える決断はできないものです。もちろん予算もありませんが．．．。
コンベンションセンターをあとにして、reショップをのぞき、丸亀製麺でランチしました。奥方は新メニューに食いついておりましたが、自分はいつものようにぶっかけと揚げ物。ショウガ山盛りがポイントです。
