テレマークスキー前転日記~ケガに注意!!

ヘタレスキー部も還暦.部員1~2人 @札幌

喜茂別岳に向かうも撤退・転進.ポンキモ再訪

4月12日(日)
根性入れて山に行った理由は、今週からまた忙しくなりそうだし、お仲間とのゴールデンウィーク山行き計画の下見を兼ねて、手軽な山ということで喜茂別岳。

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上り3時間以内、急斜上りが少ない、を考えた。
喜茂別岳は、黒川を渡るスノーブリッジが崩落寸前で断念。
喜茂別岳の一番いい上りコースが使えないので、GWのツアーを断念。
現在、行き先はニセコ方面か、という感じになっております。
転進してポンキモを目指した。
先週とは違うコース、別の尾根から山頂を目指す。

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じつは、国道スタートからミニチュアダックスバックパックに収納し、ステップソールで登る人と前後していた。
転進してポンキモを目指し、少しお話しした。
ステップソールには長さ70cm、幅50mm程度のシールをガムテープで固定しているそう。このため、わりと登坂力はあるが直登はムリで、ゆっくり、ジグを切りながらワンコといっしょに登っておられた。

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オイラは前日の疲れはあまり感じず、それでも調子こかずにゆっくり登った。
小鳥のさえずりが気持ちいい。ちょうど中山峠を車で走っているとき、ラジオ・エアーGで「この時期の小鳥の声はさえずりという」的なことを話していた。ウグイスはこの時期だけホーホケキョとさえずり、それ以外の時期は“チッチッ”と鳴くのだそうだ。


なぜさえずるか。子作りの季節だからですね。
で、この動画の声のあるじは、何という鳥なのでしょうか。
とても小さく、スズメよりも小さく見えました。

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遠回りしたせいで山頂まで約2時間。先行していたスノーシューのお二人は、ちょうどオイラが主尾根に上がるときに下山をスタートしておられた。

山頂にはカラスがいてちょっとガッカリしたが、彼はわりとすぐにどっかへ飛んでいった。
喜茂別岳の方向からけたたましいスノーモービルのエンジン音。おやおや、これでは残念な感じですね。

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滑りのほうはおいしい斜面が何となくいまいち。その後の小回り斜面はけっこう良かった。前回のリベンジができた。c690からはストップ雪で油断ならない。
最後の斜面は疲労でヘロヘロ。
上りでは感じなかったが、疲れはバッチリ残っていた。まるで前日のラスト1本の続きのように、疲れはそのまま!(笑)

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〈c690ポコの黒い森〉

今年は札幌は少雪だったけど、積丹や暑寒はけっこう多いらしい。この先の気温にもよるが、意外と長く春スキーが楽しめるかもしれない。

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余市岳、積丹岳、余別岳、暑寒別岳、チセヌプリあたりにこれから行ってみたいと思います。このうち何山を何回行けるかな。
6週続けて滑ったけど、今週末はちょっとムリそう。