テレマークスキー前転日記~ケガに注意!!

ヘタレスキー部も還暦.部員1~2人 @札幌

LS北見、平昌オリンピックでメダルの可能性

LS北見・ロコソラーレがオリンピック代表に決まったので、ご祝儀ブログを書いてみましょう。

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すいません、ネットから拾いました


女子カーリングのメダル候補は、出場10カ国のうち
カナダ
スイス
イギリス(スコットランド
ロシア
スウェーデン
ここまでがガチでメダル候補です。
すでに5カ国。
このほか、日本、韓国、中国(最終予選に回っているので出場が決定していない)があります。
ここまでで8カ国。

メダルの可能性もあるけど8位の可能性もあるというのがオリンピックです。


圧倒的メダル候補・カナダ
何と言いましても圧倒的な金メダル候補はカナダです。
カナダはどのチームが来るかまだ決まっていません。
もし、チーム・ホーマンが来たら、圧倒的な金メダル候補。
チーム・ジョーンズが来たら金メダル候補
それ以外が来たら圧倒的メダル候補
かなと思います。

日本(チーム・藤澤)はロシアのチーム・シドロワと比較的相性がいい。
韓国・中国に対しては頭ひとつまでは抜けてないけどちょっとだけ上。
スイスは比較的苦手。もしかしたらスウェーデンも。
という状況なのです。
カナダ・日本・スイスorイギリスorロシアorスウェーデンから2カ国というかたちで予選を突破する可能性もあります。

レイオフになってからは組み合わせ次第でもあるので何とも言えません。
いい状態で出場することができればメダルに手が届くと思います。

スキップ・藤澤五月、サード・バイス吉田知那美選手は、基本的に非常にアグレッシブなので、いい試合を見せてくれるでしょう。
相手が強いほど引っ張られて力が出てくるタイプでもありますから、日本をメダル候補に入れてもいいかもしれません。

どうせなら世界ナンバーワンのチームホーマンが出てきてほしいですが、出てきてほしくない気もします(笑)。
ちなみに、主要国でイギリスのチーム・ミュアヘッドと、ロシアのチーム・シドロワ、スウェーデンのチーム・ハッセルボーグは出場が決まっています。
どのチームが出るかによって日本に影響がありそうなのはスイスとカナダで、この2カ国は11月と12月に代表決定戦を行うようです。(10月11日追記)

ボクの夢は、
オリンピックの決勝で、ロコとカナダ・チームホーマンが対戦して、激戦の末、ロコが金メダルを手にし、歓喜の涙を流すこと。


過去最強と言われるロコのメンバー5人

いま、カーリングファンのあいだで言われているのは、
もしチーム選出でなく選手選出、つまり選抜チームを作ったとしても、
ロコの選手5人がそれぞれのポジションにおいて選抜されるだろう、
ということです。

つまりこのチームの良さは、第1に穴がないことです。


スキップの手腕も史上最高と言われています。
小笠原歩選手、目黒さんというスキップも非常に強いスキップですが、
藤澤五月選手は作戦面と決定力という両面で世界トップクラスと見られています。

サードは、吉田知那美選手が代表決定戦勝利後のインタビューで、ロコに加入前の自分を「枯れかけた雑草」に例えましたが、これは謙遜で、「鼻が折れた天才」というのが正しい例えだと思います。
それが証拠に、2014年初夏のロコ加入から3年あまりの間におそろしいほど成長し、藤澤とともに過去最強のバックエンドになってしまいました。

カーリングでかなめとなるサードとスキップが、挫折の末にオリンピックの切符を手にした天才。チーム監督・本橋麻里選手は非常に優秀な経営者。
そしてフロントエンドの2人も過去最高の選手ではないかと言われています。スイーパーとしては間違いなく過去最高の評価です。パワーと的確な判断力で藤澤のドローショットをターゲットに導くという点で。

これだけのタレントぞろいなのに、チームはまとまっている。それぞれが支え合ってパフォーマンスを維持している。これもスゴいなと思います。

持って生まれた才能も、磨いてはじめて輝くのですね。その輝きをオリンピックの舞台で見ることができるのは、ファンにとって幸せです。

どんな試合展開が楽しいかというと、予選(ラウンドロビン)はときどきコンシード入れながら「やるじゃん」的な勝利を重ねる。プレイオフに入ってからはしびれる試合を展開する。
メンバーは1週間を大いに楽しんでほしいな。