テレマークスキー前転日記~ケガに注意!!

ヘタレスキー部も還暦.部員1~2人 @札幌

ブーツその後 その2

フィーリングスキー On Line Ski Schoolというホームページがあります。ときどきのぞい勉強しているのですが、その教師日記4月4日に「ブーツを硬く・・・の意味」というコラムがあります。
http://olss.jpski.com/
ここにとても興味深いことが書かれています。ぜひ見てください。

じつはブーツをレグザムのフォルテ110に変えたことで、以前のブーツと比べ前傾が浅くなりフレックスがやや硬くなりました(08年3月15日のブログ)。
基本的にはいい感じなのですが、これにより少し不都合も出てきました。それはお尻が上がってしまうということ。じつは上半身がかぶりすぎの癖があり、腰が折れる状態がよけいひどくなったのです。

そこで考えました。『状態のかぶりを直そう。そうしたらコブの突き上げが腰でもろに受ける失敗がなくなるはず』。でも不安も。『後傾しないか??』

そのチャレンジをニセコでしてみました。浅くて硬いコブで吸収時にひざが上がり、結果胸に近づくポジションになるとともに、スキーはコブから飛び出して重なり“バチン”と音を出すのです。
ここまではいい気持ち。しかしその後が不安でした。『どう考えてもこのあと後傾するのではないか』と。
ところが不安に反して後傾しないのです。バランスが崩れていないので、足を伸ばしたときにスキーのトップからコブに入っていっている。
整地でも山まわり後半に腰に乗る感じでスキーが戻ってくる感じ。

まだまだ成功の確率が低いのですが、『これっていい感じ』です。
あとスピードコントロールがうまくいっていないかも。もう少し山まわりで切れ上がる動作が必要なのかもしれません。

「ブーツを硬く・・・の意味」というコラムには、そのことがしっかりとした技術的解析をもとに書かれています。