それは寒さ対策。
スタート地点でマイナス6℃だから、気温はたいしたことないのだけれど、森林限界に出てからの風が温度以上に厳しいことがわかった。
１．グローブ．それほど深刻でもないけれど、登りに使っている愛用のProno革手袋が初めて寒かった。しょうがなく滑り用のグローブに代えたがやはり少し蒸れる。オーバーグローブがあれば十分かと思う。
http://prono.jp/products/detail.php?product_id=860
オーバーグローブはこちらを狙っている。
ショーワグローブ 【防寒手袋】No282防寒テムレス
唯一の欠点は、色らしい（笑）。
２．水の補給．寒さ対策に購入したインシュレーションチューブが完全に凍った。ダメじゃん、こんなことじゃ。帰宅して調べたら、息でチューブ内の水をタンク内に戻すだけではダメらしい。やはり吸い口をアウターのポッケ内に入れる必要があるらしい。今回凍った理由はたぶん2つあって、１つは風で熱が奪われたこと、もうひとつはペースがゆっくりで水をあまり飲まなかったため、死に水になったこと。アクエリを持っていたので水不足になったわけではないが、注意したい。
https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1821772
３．障害ではないのだけれど、滑るときにシールがずいぶん簡単にはがれた。家にしばらく放置して、粘着面にゴミがついたかな。ちょっと不安になる粘度だった。
４．一方、ウェアはちょうど良かった。かなり悩んだがトップスは厚手の長Tだけ、ボトムスはCW-Xにひざ上ハーフ、ヒザサポーターといつものスタイル。ドロップポイントと決めた地点で最初にアウターを脱いで化繊ダウンを着込み、一度も寒さを感じなかった。頭部もおニューのBuffだけでいつも通り。強風地帯で耳を完全にふさぎ、さらにフードかぶってOK。
http://buff.jp/store/products/detail.php?product_id=2448
https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1104920
５．ワックスもバッチリだった。去年の春に買った春雪用のワックスを真冬もずっと使ってきたけれど、これ一つでいいかな。
http://store.shopping.yahoo.co.jp/wax-hakase/nano-m.html?sc_e=slga_pla
滑りについては、この日は予想以上に滑りやすい雪で、またスキーのトップシートに載った雪が、ちょっと板を傾けるだけでさらさらっと落ちていく。そんな雪です。
下地はシャーベットに近い状態。シャーベット下地の上の薄い新雪がとても滑りやすかった。
すべり出しはちょっかりで速度が乗ったところで浅いターンを数回、その後足場を確認した上でOKなら深まわりのターンで決めるパターン。
