2021年1月10日(日)
4年ぶりに次女と滑る
写真を振り返ると、前回が2017年2月25日、その前となると2016年2月28日。
ずいぶんといっしょに滑ってなかったんだな。
まあボクもこの数年は滑りにいってないけれど。
わざわざニセコまで行って、最も小さいスキー場であるモイワに行ったのは理由がある。
ヒラフエリアのバーなどでコロナのクラスターが出ていると知ったから。
スキー場と関係ないとは言え、グランヒラフには行きたくないし、ほかのアンヌプリ山のスキー場も避けるのは大人の判断でしょう。
というわけで、人生初・moiwaスキー場です。
写真はかっこいいけれど、とてつもない大雪のため、コース内でもコケれば雪に埋まるというシビアコンディション。
このあといろいろ追加して書くつもりですが、まずはここまで。
〈1月16日追記〉
大雪地獄ワラ
このシーズンは年明け2021年1月に初滑りをばんけいで済ませました。すべり出しとしてはまあまあの感触ですが、脚は弱っており、この日は1時間ちょっと滑って撤収。それでもヘロヘロになりました。
そしてニセコ。
この通り、モイワベースで12時間積雪が60cm!!
「雪はよいが深すぎる」
降りすぎですか、札幌は雪がないというのに。
実際、余市icまで高速道路を使い、そこから通称フルーツ街道-稲穂峠-倶知安町市街地と車を進め、倶知安町で驚いた。街が雪に埋まっている。
大雪になれている街でも、このクラスの大雪は年に数回らしい。
1月上旬にして道路は雪の壁。
雪の回廊を進み、雪に埋もれたモイワスキー場へのアプローチ道路、そしてスキー場駐車場。
人少ない。マスクしている人が少ない(ばんけいは札幌のスキー場だけあってかほぼ全員マスク類装着)。本州客が少しいる。ガイジンさんはいない(その後1組見た)。
リフト2本、クワッド1本の小さなスキー場です。
クワッドに乗ると、馬の背のコースか、未圧雪のナチュラルコースの大きな2択となる。最初は圧雪された馬の背を滑ってみたが、圧雪以外の雪の深さがハンパない。
2回ほどコケましたが、起き上がるのに一苦労。1回は左ビンディングがはずれて足元からスキーがなくなるという惨事。二回目の貴重な経験。雪に埋もれながらスキーを探したら、スキーの上にすわっていた!!
定かではないが、前回も今回もソールに付着した雪をちゃんと落とさなかった。アルペンならこの理由は「あるある」ですが、テレマークの場合は「?」なんです。
仮説ですが、コバを突っ込むトウのホールディング(拘束)は、じつはたいした拘束力がなくて、母指球付近のブーツとビンディングプレートの摩擦で拘束している。
写真で見るとブーツソールの黒い部分がビンディングプレートに接しているはず。
この部分に雪が付着していると極端に摩擦が低下し、ビンディングからブーツ・コバがはずれる(抜ける)のではないかと考えている。
実際、滑っている最中にコバが抜けた感触があった。コバが抜ける理由はかかと側のクリップがはずれることも考えられるが、今回はそうではなかったと思う。
午前中はゲレンデパウダーを楽しめた
コース脇なども楽しめました。ボードできざまれた斜面はなかなか厳しいものがありますが、それでも午前中はいけました。午後からはただの不整地に近づいた感じでした。
それでも林間や未圧雪部分はモッサモサ。アルペンターンしてみたらけっこう楽しかった。いや、つまりテレマーク姿勢では滑れなかったわけです。
最後に、うちの娘。
いまだにジュニアのブーツを履き、ジュニアのヘルメットをかぶっています。
ブーツは3バックルでパワーベルトなし。ユルユルのフレックスがいいのだそうです。
ヘルメットは、頭が入るのだからいいのかな。頭小さすぎないかな(笑)。
ちなみに娘はこの4月に24歳になります。(笑)