3月14日(日)day 11
だいぶ良くなってきたアルペン技術の定着と、春からのバックカントリーシーズンに向けたテレマークスキーの練習のため、ばんけい出撃。
家を出るときに外気温を見たら、8.7℃。ずいぶん気温が上がったけど、10℃には達していないから、そんなに雪がゆるんでないと思ったら、けっこうゆるんでいた。頭のなかはカリカリのアイスバーンなので、脳が対応できなかったです。
という対応力の低さに、やはり滑り込み不足を感じた。延べ10日だし、滑走時間短いし。
また、春雪になるとロッカーのほうが滑走性がいいし、やはりカービング板のほうが動かしやすい。
テレマークも、技術の定着がテーマ。
1.切り替え後のスキー振り出しをなくすこと、2.急激な抜重をしないこと、3.エッジング時の強いひねり姿勢をチェックしました。
- あわてるとすぐにやっちまうが、テレマークに関してはアルペンより補正できている
- これはまだやっちゃう。もう少し練習が必要
- まだ意識して内肩を前に出す(胸を谷と対面させる)段階だけど、ターン中に内足荷重が抜けたときにとっさにひねりで荷重を取り戻す動作はほぼできている
ソフト雪の中、なぜかテレマークは好調でした。ただ山を想定すれば、失敗ターンを減らすというか、リカバリーがきかない失敗をなくす技術が必要だと思う。
まだちょっとリカバリーできない失敗があるのと、最初の1本のレベルがかなり低いことが課題として残っている。
いずれにしても、練習環境としてはいい1日だった。
ばんけいの24時間券は残9時間となった。
余談
フジケンはテレマークで「ひねり」という言葉を使う。外向傾とは言わない。同じことだけれど、数年前まで支配的だったヘンなスキー技術(自然なスキーとか言うヤツ)で禁止されたのが外向傾だったので、あえて「外向傾」という言葉を使わなかったのかな、と推測している。
以前、フジケンのレッスンで指摘された「外向しなくてもいいけれど、内足荷重が抜けてはダメ」という言葉の意味が、ジワジワきているのでした。荷重が抜けたときに外向するだけで、荷重が戻るのだから、外向した方がトクだよね。
最後に動画。スマホで自撮りしながら撮影してみた。どこを撮っているかわからない動画になったが、カメラを持ちながらの滑り自体は、想像よりも難しくなかった。