赤のGIROを息子にあげちゃったので、来シーズン購入を予定していたスキー用ヘルメットを前倒して購入した。
購入した店はここ。
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サイズ確認のために、近所のお店を利用させていただきましたが、とても高かったので、net通販してしまいました。ごめんなさい。
最初のヘルメットはGIRO 9のLサイズ。サイズ調整もなく本当に発泡スチロールに塗装しただけのソリッド感あふれるメットだった。
2つめが、GIRO MONTANEのLサイズ。2014年購入。ダイヤル式のサイズ調整がついていて、外面はハードになり、インモールドだけど質感があがった。同時に大きくなった。特に後頭部の張り出しが大きく、ゴンドラ乗車の際によくドアに後頭部をぶつけた。リフト搬器の支柱にもぶつけた。
このヘルメットは大いに活躍した。テレマークスキーを始めてからよくこけるようになったため、本当に頭部を守ってくれている実感があったし、木の枝からも頭を守ってくれた。
今回購入したのは、GIRO UNION MIPSのMサイズアジアンフィット(AF)。カラーはマットオレンジ(つや消し)
GIROはアジアンフィット以外で唯一と言えるほど数少ない頭に合うメットだったが、AFになってほぼ完璧にフィットし、サイズダウンした。
うれしくてわが家でもメットをかぶってウロウロしてみたが、なんか重い。重いわりに頭をげんこつでたたくとけっこう衝撃が来る。そしてたたくと「ギュッ」と音を発する。
どうしてかわからなかったが、これがMIPSのようだ。
MIPSとは、ヘルメットが衝撃を受けるとその衝撃を分散する構造らしい。発泡スチロールの吸収力だけに頼るのではなく、GIROによるとなかに仕込んであるインナーが動くことで衝撃を分散するのだとか。
そして、ヘルメットが小さくなった。後頭部の張り出しがほとんどない。おそらく、MIPSによって衝撃を吸収するので、張り出しは必要ないという判断だろう。
3月14日の日曜日、やや暑い日にUNION MIPSをはじめてかぶってばんけいに行った。
滑り出すと、頭が重い感じはない。じつは滑りにいって、搬器にぶつけたか、と思ったら全然だいじょうぶということがあり、後頭部の張り出しがないことに気がついた。それで、もしやと思い写真を撮ってみたわけ。
MONTANEは宇宙人みたいな頭の形だったが、普通の頭の形をしている。
あと、ベンチレーター全開にしたけれど、わりと蒸すかも。ただ、メットがズレる感じは全くない。逆にいままでは少しあった。
振り返れば異常に大きい後頭部がなつかしかったりして。人はわがままなものです。
初回利用では転倒していないので、MIPSの感じはまだわかりません。
あ、イヤーパッドに取り外し式のスポンジが入っているからか、音が聞こえにくいです。