じつは12月6日(日)にシーズンインしてました。
札幌国際スキー場、メチャ混みです。12時近くになっても券売所の前に列ができていました。札幌国際は林間コースなので、コースはどうしても混雑してしまいますが、券売所の行列ほどの混雑ではありませんでした。どうしてかな、不思議です。
テレマークとアルペンの両装備を持参しましたが、テレマークのみで終わりました。
10時から15時30分まで滑りましたが、14時ころにはもうテレマーク姿勢取るのがきつくなりました。
滑りかたを忘れた模様!!
内足スキーを抑えられないので、どんどん力む。結果疲れる。それなのに成果が出ない。ついにクワッド1本だけでもテレマーク姿勢をとり続けることができなくなる。
また、体力面でもこの数年でいちばん低調です。夏場、距離は走り込んでいますが負荷が小さかったことと、腰痛で調子を上げられなかったことが響いています。
そんなで、この日は楽しくなかった。。。。。
12月13日(日)
滑りかたを忘れたので、思い出すためにさっぽろばんけいスキー場へ、9時から15時まで。コースはセンターCのみ、しかも幅せまっ! そして予想通り降雨後のアイスバーン!内足押さえは、ヒザをスキーに近づけるんでしょ! 筋トレじゃないんだから力任せにエッジングしてもスキーは抑えられないでしょ!
この日は滑りかたを思い出したので、最初からわりと好調。2本滑ってから、フェイキー(後ろ滑り)の練習。
SKI ANDORRA TELEMARK STANDARDS (360尊 and Backwards turns)
ハの字で後ろ滑り。そのままターン。しかし、ゲレンデが混んでいるので、これ以上の練習は危険な気がする。そこで後ろ滑りではなく、連続ターンの練習に切り替えた。つまり、永遠に時計回りでターンし続けながら坂を下りていく。ほどほどのところで反時計回りに切り替える。
最初はまったくできませんでした。できるワケないと思った。そのうち、反時計回りが少しできるようになってきた。
最初は谷に背中を向けるときに重心を山側に倒してしまうため、かかとが上がってバッタのポーズになってしまった。
そもそもどっちの足を先行させてどっちの足のかかとを上げるかがよくわからなくなる。
そのうち、上げたかかと(内足)で、前滑りと同じく膝で板を押さえるとうまくいくことがわかった。
ところが、時計回りでは内足が逆エッジになってしまう。気がつくと、体が思い切り山側に倒れていた。怖いけど斜面に垂直になるように姿勢を改めるとうまく回る。内足を引くとうまくいくときもある。
ゲレンデはどんどん磨かれて、みんなが滑る真ん中はツルツル、端っこは除雪された重い雪のたまり場となり、ますます練習に最適な斜面となる。
お昼からは、まれに回り続けられるときも。回転力に頼ってはいけない気もするが、とにかくフェイキーの練習ができる環境ではないので、ターンだけ何とかつかもうと必死にがんばった。
どのくらい疲れるかというと、300m程度のセンターCコースの途中で休憩を入れないと持たない。1本滑り終わったときには頭から湯気が出るほど汗が出て、何度もメットを脱いで風に当たった。
この練習を続けるのは非常につらいので、1本ずつとか2本ずつとか交互に、大回り~中まわりで滑った。
ぶざまな初滑りがウソのようにこの日は好調で、テレマークスキーではじめてカービングを体験した。スキーが回っていく、荷重を徐々に入れて姿勢も徐々に変化させて。
うわっ、楽しい。
そんなで、センタリフトまわしの1日。おなかいっぱい滑って帰ってきたら、右膝が痛くて立ち上がれないほどだった。
テレマークで傷めたのではなく、こけてぶつけたかしたのではないか。何せこの日は20回以上転んだと思う。300m程度のゲレンデを滑り降りるまでに3回も4回も転んだ。スキー初めての人より転んだ。
おかげで今日は首筋も痛い!!
この日は自分も含め3人のテレマーカーがいました。
ばんけいは相変わらずテレマーカー多し。
〈稼働前の新しいオレンジリフト〉