テレマークスキー前転日記~ケガに注意!!

ヘタレスキー部も還暦.部員1~2人 @札幌

アルペンスキー備忘録 もうちょっとうまくなれる

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このシーズンはアルペンカービングテレマークを交互に乗って、今日、シーズン初のアルペンツインチップでばんけいに向かった。
このところの雪と冷え込みでゲレンデはようやくほぼ真っ白になり、朝はナチュラルパックのいい状態だ。

ここまでツインチップに乗らなかったのは、スキーが極端に下手になっており、イージーカービングからシーズンに入って、こなれてきたらツインチップも乗ろうと考えていたから。
いつものように小回りでスタートすると、やっぱりショートターンのカービング板とぜんぜん違う。エッジングでたわみが出て、エッジングが終わるとたわみが戻ってスキーが下を向く。加速はしないが落ちていく感じ。スキーはわりと上体に近い位置にある(雪面と下肢の角度は鈍角)。この感じも好きだ。
一方のカービング板は、エッジングでどんどんターン弧が深くなり、山回りでスキーが帰ってくるときにはテールに乗って加速する感じ。雪面と下肢の角度はどんどん鋭角になっていく。
自分なりのフルカービングで1時間滑りまくると、最後は完全にバテる。練習でなくレジャーで滑るなら、全力1時間はものすごく楽しい。

今日も40分を過ぎてくると疲れが出てくる。そこで気づきがあった。ツインチップでももっとカービングできるはず。右ターンはかなり切れているから、左の内足をしっかりターン内側に倒し込めば左ターンも切れるはず。
やってみたら左ターンも切れてきた。

何ターンか続けると上半身がぶれるようになる。ここで2回目の気づき。
どうやら左ターンは、アンギュレーション(くの字・外傾も同じ意味)が弱く、外足(右脚)と上半身が比較的一直線になっている。このため内足(左足)をターン内側に倒すとバランスが崩れるのだ。

アンギュレーションにうんと気をつけて最後の1本を滑ったが、これがダメダメだった。ザザザターンになってしまう。どうやら腰の平行とか、アンギュレーションがしっかりとれていないようだ。簡単には治らないかもしれない。
次回はこの動画の練習をしよう。




そして、左ターンのアンギュレーションがよくなったら、テレマークも間違いなく治る。今シーズンはここを直したい。そうすると、アルペンはさらに楽しくなるし、テレマークは前転リスクが減るはず。