アルペンとテレマークがほぼ半々。
ゲレンデはばんけいスキー場only。というのも24時間券をシニア割引で購入したからです。
前のシーズンまで9,000円だったのに10,800円に値上げになり、うれしさ半分ですが、正規価格は14,000円なので、まあ安いです。
シーズンイン前は、アルペンスキーを滑りたくてたまりませんでした。
12年から数年間、本当にテレマークスキーに集中して、まあまあ滑れるようになったものの、条件が悪いと自爆する。
なかなか改善できないから、「そんな難しいときにわざわざテレマークする必要ないんじゃね、アルペンで滑れば問題ない」
という日和った考えが生まれてきて、
しかし、去年の最後にアルペンを滑ってみたら、こちらもひどくヘタになっていた。
というわけで、とにかくアルペンを元に戻したい。
アルペンでも山に行きたい。
と考えてシーズンに入りましたが、
アルペンの調子がだんだん良くなってきたら、
けっきょくストレスだったのは、あの強いエッジング感覚がなつかしかっただけだったようです。
ばんけいの硬いバーンで本当に久しぶりに、たぶん7年ぶりとかでカービング板履いて、それでじゅうぶん満足しています。
アルペンスキーはアルペンで楽しい。
テレマークもだいぶ調子が戻って来ましたが、改めてわかったのは、切り替えがすごく良くないですね。
左ターンの外向とひねりは意識すればできますが、切り替えの悪さは何でしょうね・・・。
切り替えが悪いから小回りにならない。
とは言え、そこそこ戻ったので1月20日(日) 手稲・旧千尺高地スキー場へ
道路が広く除排雪されていたので、車を路肩に止めました。
気温は0℃。けっこうあったかい。
準備を済まして歩きはじめました。
バックカントリー自体が久しぶりだし、有酸素運動がピークの1/5くらいに減っているので、すぐにバテます。
おまけに体温調節をうまくできず、途中から汗まみれ。暑いことに気がつくのが遅れたのでした。
それにはワケがあって、ミレーのパクリアンダーシャツを着て、熱排出機能に優れた新しいバックパックを背負っているので、背中に汗がたまらないのです。
気がついたときは頭から湯気が出るほど汗。
もうひとつ大きな問題が。前回訪問時からずいぶんと木が生えて、まともに滑れる広い斜面がなくなってしまったのです。
前回訪問はいつかと調べたら、何と4年前の2015年3月22日。
4年もたてば、とも思いますが、スキー場が閉鎖してからずいぶん経つはずですから、これまでもしかすると夏草狩りをしていたのかもしれません。
いずれにしても、もう千尺に来ることはないと思います。
旧第1リフトはちょっかりで降りるしかなさそう。
旧第2リフトは、大斜面の上までのぼり、その先の斜面(1壁)を見上げましたが滑れそうになく、石狩湾を望む大斜面上から滑ることにしました。
と言ってもまともに滑れそうな予感がしません。木が多いのでターンに失敗してケガするリスクを冒す気にもなりません。
1,2ターンほどテレマークしてみましたが、その後はハの字とアルペンターンの山回りのみ。
ただ降りただけ。滑った実感ゼロ。
国道に面した中華料理やさん「中国料理 涼兎亭」でランチをたらふく食べて、ばんけいに向かいました。
日曜日午後のばんけいは、当然メチャ混みでしたが、1時間だけチケットを切って、テレマークを滑りました。
フラット斜面だったスラバンに行ってみましたが、落ちるだけのターンになってしまい・・・。
そんなでうちに帰ってからたっぷりお昼寝でした。