自分の仕事のマネジメントができなくなりそうでした。
ギリギリの線で踏みとどまったような、ときどき踏み外したような・・。
3月末からボクと藤澤五月選手に何があったかというと、
4 月:
〈スウィープもかっこいい〉
ボク、仕事
5 月:
〈雨のスキー場.ボードの大会が開かれていた〉
藤澤選手、PACC日本代表決定戦→勝利
ボク、今年2回目にして最後のスキー、アルペンのみ.超ヘタだった(T-T)6 月:
〈地元イベントphoto、ネットから〉
藤澤選手、CM撮影、その他を終わらせカナダへボク、仕事
7 月:
〈いいコースでしたが、腰が・・〉
藤澤選手、カナダ・消息不明(笑)
ボク、月初にトレイルランして腰痛発症、以降走れず(T-T)8 月:
ボク、ようやく机の片づけをはじめた.道銀カーリングクラシック2018の女子準決勝「中部電力vs北海道銀行」「ヤングKim vs Gim」の同時進行2試合を首を左右に振りながら見学
ブログブックマーク
思い出したようにブログを書いたのは、藤沢五月についておもしろいブログを2つ発見したから。
http://blog.livedoor.jp/azinori/archives/cat_50033804.html
【幽霊島通信】というこのブログ、冷静にLS北見を分析している。
とくに、5月のPACC代表決定戦の第3戦、10エンドで作戦を変えるキッカケになった吉田知那美選手のタイム要求。
別にタイムを取らなくても勝った可能性が高いし、負けたとしても次の試合で勝つ可能性が高かったけれど、試合を終わらせたのは、作戦変更でナンバーワンストーンを守りにいったセンターー付近のガード配置でした。
そのことをそのとおりに書いているのだけれど、ボクは藤澤びいきに見てしまうため、ちーたんの行動を過小評価していた。
もうひとつがこちら
https://sentence.exblog.jp/
【映画収集狂】というブログ、そもそも映画を見ないボクとはまったく異なる視点を持っており、非常におもしろい。とくに、LS北見5選手のこの10年を年表で串刺しにしてみるという見方、例えば2010年=マリリン:チーム創設、藤沢五月:中部電力入社、的な見方。
加えて、どこかしら自分と同じニオイがして(たいへん失礼します)、コメントも残してしまいました。
平昌オリンピックまではよく見ていたブログの中に、今回のメダル獲得で藤沢五月をハッキリディスったブロガーもいて、そちらさんのブックマークを消去したところだったので、新たにブックマークが2つ増えてうれしいです!!
藤澤選手の圧倒的な決定力と人間としての輝きに魅力を感じるボクのような人間と、スキップとしての未熟さに厳しい評価をする、見方の違いだとわかっていても、「メンタルのもう一段の成長が必要」とコメントする彼女に対して、ボクは応援の気持ちしか沸いてこない。
〈ミックスダブルス日本選手権の会場で全農から配られたもぐもぐタイム〉
もっとチャレンジしてほしい北海道銀行と中部電力
〈試合前練習をする日本の2チーム〉
中部電力も北海道銀行も、日本のトップチームです。でもどちらのチームもチャレンジしない試合でした。一方の韓国・今年高校を卒業したはずのヤングKimは、ものすごくチャレンジングな作戦で、先輩のGimを追い詰め、準決勝を勝ち上がって二年連続決勝に進出しました。
そして、ドキドキする、応援したくなるカーリングをしたKimが優勝しました。
ボクは、日本の2チームに野望を持ってほしい。もっとチームの限界を超える挑戦をしてほしい。スウィープを使ってドローショットで勝負するエンドを増やしてほしい。Kimは攻撃的で正確なショットを持っている。LS北見は攻撃的でしたたかで、正確なショットを持っている。中電と道銀はショットの正確性もスウィーパーも優れているが、勝ちを自分から取りに行かないように感じた。平たい言葉で言うと「おとなしい」試合でした。野望とか本気度とか、現地で見ると伝わるんです。
中部電力は中嶋星奈選手がわがままになるか、松村千秋選手があと4年引っ張るか・・。
北海道銀行は吉村紗也香選手が「藤澤を蹴落とす」って本気で思ってほしい。残り3人はかなり本気なんだから。
4強のもうひとつ、富士急は生の試合を見ていませんが、小穴選手からいつも野心が伝わります。
追 伸 2018/08/18 15:44
ヤングKimことキム・ミンジは韓国選手権においてGim、メガネ先輩を撃破し、ついに韓国代表になったらしいです。9月のワールドカップ、11月のPACCはミンジが出てくる模様。ミンジ、去年の道銀カーリングクラシックで藤澤さんに負けて準優勝だったから、こんどはやる気満々でしょうな。