テレマークスキー前転日記~ケガに注意!!

ヘタレスキー部も還暦.部員1~2人 @札幌

この道は、いつか来た道

3月22日(土)
大興奮のキロロの翌日。ホームのばんけいに出勤(^▽^)
この日はコブ練です。
普通にオレンジコースを滑ったあと、30度斜面のスラバンへ。
ぎょえーっ! なんじゃこのコブ。
そうです。春の大雪で、シーズンインのころのように深い深ーいコブコブ斜面になっていたのでした。

案の定、まったく歯が立たず。こうなるといつものようにヘタレる。
「帰りたい、スキー嫌い」

コブ挑戦の前に整地練習に突入。
前日の疲れと重い雪のせいでぜんぜんダメ男くん。
でもめげず、テレマーク独特の深く沈み込んで外向するポジションをつくって、横滑りの連続をグリーンコース中心に何本もやる。

再度コブに挑戦。今度は3壁すり鉢。
もっとも滑りやすそうなコブがフォールラインに対してほぼ直角になっているラインへ。
大きなコブはガッツリ外向ひねりを入れて落ちていくことで何とかなる。
が、スキーがちょっと引っかかるのと、スキーがバンクに向かって走ってくれない。
ラインが縦になると、とたんにダメ。

うーん、この光景、数年前にも見たぞ。
そうか、アルペンでも来た道か・・・。

冷静になって考え、ちょっと課題というか、問題点がわってきた。
アルペンスキーで掘ったコブは、カービングスキーではバンク(ミゾの外側)を利用できるが、
ラディウスが大きいスキーではバンクが使いにくく難易度が上がる。
アルペンではショートラディウスのスキーで練習して、いま、R=22mのスキーに変わったが、テレマーク板は174cm、R=19m。コブ初心者にはちと厳しいな。
ショートラディウスの短いスキーで、バンクに入れるように練習したほうが上達が早いのではないかと。
ツインチップか短いスキーにO2ビンディングをつければいいかと考えはじめた。

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こういう滑りにはすごくいい174cm。さすがフジケンセレクション!