テレマークスキー前転日記~ケガに注意!!

ヘタレスキー部も還暦.部員1~2人 @札幌

スキースクールと検定について

ばんけいスキー学校は今週末の2日間と来週末の2日で、ジュニアのレッスン日が終わる。
今シーズンはあっという間に感じた。スクール通いは去年より多かったのに・・・。

スキー学校について書きたいことは2つほどある。そのうち1つは、もしかすると書く機会があるかもしれないが、今日は書かない。
もう一つは、去年から次女といっしょの班になる機会が多いKちゃんのことだ。
今年はKちゃんの滑りをほとんど見ていないのだが、世間的に言えば上手だ。

しかし級別2級が受からない。

次女も苦労したが何とかパスした。Kちゃんはその後も苦しんでいる。

大きなお世話なのだが、小生も次女も何とかチカラになりたいと思っている。
娘からの情報によると、Kちゃんはふだんのレッスンで「かかと乗り(不正確ですが、意味的には正しいはず)」を注意されているという。検定では大回りと総合滑降で合格点が出ない。
小生は先日、フッと思った。Kちゃんは小6で、大人用のスキーとブーツを使っている。体重はギリギリ40kgというところだろう。

“大人用のスキーをたわませることができないのではないか?”

というのが小生の仮説である。
2級ギリギリの技術だと、スキーに働きかけることがうまくできていない。そこへ持ってきてスキーが体重を必要とする大人用だと、たわみをつくれない。そのためにかかとでずらす押し込み動作になってしまうのではないかと。
2級大回りではターン弧の連続がポイントの1つになるようだ。そしてこういう操作だと、小回りはいいが大回りは斜滑降と小回りの組み合わせになってしまう。

もう一つ気になることがある。レッスン中の立ち姿だ。ヒザの入らない棒立ち。ニワトリが先か卵かみたいな話しだが、いずれにしてもスキー(斜面)への働きかけができていないのだと思う。
ご両親ともにスキーヤーなので、きっと娘さんのことが心配で仕方ないはず。

小生の仮説では、スキーをジュニア用に換えることでたわみが発生し、その結果重心の位置が少し前に行き、その結果ヒザを使える動きに変わる。はず・・・。

ほんとうかな? 誰か教えてください・・・。
明日は検定日。たぶん検定を受ける。何とか今年中に合格させてあげたい。