小学5年、6年になった子に言葉でスキーを教える。技術を教えるのはわが子の場合、5年生からだと実感した。それもかなり困難だが。
まず大回りのビデオ撮影。帰ってきてからが本格的レッスンの始まり。ビデオを見ながら問題点を指摘する。ビデオを見れば本人も問題がわかる。そうすると子供たちから質問が飛んでくる。それに丁寧に(自分の場合ここが難しいのだが)答える。
長女の場合、大回りとは長い斜滑降を入れた中まわりだと思っていたらしい。その誤解を正し、大回りの意味を説明する。「ターンし続けるんだよ。斜滑降じゃなくてね」
これで納得したらしい。
主な問題は、あとはスピード不足だけ。
これで納得したらしい。
主な問題は、あとはスピード不足だけ。
息子の場合、外向してしまう点、内倒する点が課題だったが、スクールで腰を回すことを教わり、理解したらしい。腰がしっかりまわるようになった滑りは、な、な、なんと・・・内足スキー。それはダメだと言ったら、再び外向に戻ってしまった。そこで「じつによくなった。あとは肩を水平にすればよい」的な表現に変更。じっさい、あんな内足スキーは俺にはできない。ある意味すごい!!
この後もかなりやりとりがあって、意図は伝わった。修正後の滑りは胸から上が外側に傾いた不格好なものになったが、しかし、腰を回しながら滑れるようになったので、スピードが出てターンが下に落とされることがなくなった。これで滑り込めば、たぶんいいと思う。
この後もかなりやりとりがあって、意図は伝わった。修正後の滑りは胸から上が外側に傾いた不格好なものになったが、しかし、腰を回しながら滑れるようになったので、スピードが出てターンが下に落とされることがなくなった。これで滑り込めば、たぶんいいと思う。
それにしても。この教え方でいいのだろうか??? 教えてる本人はぜんぜん自信なし。