テレマークスキー前転日記~ケガに注意!!

ヘタレスキー部も還暦.部員1~2人 @札幌

ロコソラーレ北見(LS北見)が優勝-どうぎんカーリングクラシック、中部電力は7位

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8月6日(日)
今日もカーリング場へきてしまいました。仕事で最初から見ることはできなかったが、2エンド途中から観戦。
相手は、去年のカナダツアー決勝で負けた韓国のジュニアチーム。
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どちらのチームのミスがあり、思ったように石を配置できない中、常に先手をとり続けたLS北見
印象的だったのは、攻めるときに攻め、受けに回ったときにはリスクを早めに処理してダメージを減らす成熟した戦いぶりだった。
アイスが読めないのでミスショットが出る。そのなかで主導権を手放すことなく、寄り切った感じの勝利だった。

決勝シートの両隣はあいており、残り2レーンで3位決定戦と5位決定戦が開かれていたが、どちらもコンシードで試合が終わったため、終盤はロコの試合だけが行われる状態。
そんななか、7エンド8エンドにヤマ場がきて、ヤングKimチームはロコの寄りとプレッシャーに負けた感じだった。

この日のMVPは吉田知那美バイススキップ・サードだろう。
受けに回った場面で守備的戦術を進言しているのは、どうやら知那美選手らしい。やはり同学年元ライバルの気安さだろう。
「たられば」はないけれど、もしリスクが生まれた場面でハイリスクなショットを選んでいたら優勝はなかったかもしれない。
また、10エンドだったかタイムアウトを取った場面で、チームが選んだダブルテイクアウト(相手の石を2つ出すショット)を決めたショットが、ヤングKimを追い込んだ。

この笑顔が、この日の知那美選手の働きぶりを表している。本人も満足だったろう。
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道新さんの写真です


藤澤五月選手は、囲み取材で厳しいコメントをしたようだ。ミスが多かったことを反省したのだと思うが、この日の試合運びは堂々たるものだった。いい日ばかりではないから、こういう勝ちが大切だと思う。

それにしても今シーズンは無敵かよ。
昨シーズンあれだけ迷走して、ファンをハラハラさせた彼女たちはもういない。
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サードの再交代と鈴木夕湖選手のセカンド復帰など、メンバー構成は確かに昨シーズン中盤以降とは異なるけど、去年のどうぎんカーリングクラシックはいまのメンバーで戦い、モヤッとした結果しか出せなかった。
やはり全員が、去年と今年では違うのだ。

試合が終わり、表彰式を見ずに帰ろうと階段に向かうと、目の前に中部電力のメンバーがいた。気の抜けた感じが気になった。