テレマークスキー前転日記~ケガに注意!!

ヘタレスキー部も還暦.部員1~2人 @札幌

ばんけいパウダー ナイタースキーする猿2(2021年1月)

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左に広がるのがグリーンコース脇

またまた朝から雪が降りまして、1月29日(金)のナイターに行ってまいりました。
気温が0℃前後で、雪は重め。また、いちど踏まれると固まっていくため、10日前よりは難易度が高そうです。10日前はこちら↓↓↓

 

maruhenyasu.hatenablog.com

 

そして、雪はまたしてもお昼にやんでしまい、気象情報によると20cmで終わりました。
夜になっても気温が下がらず、雪はほぼやんで、おだやかなナイターです。

今日も女房と2人で。そして、時間に追われて滑り終わるのがいやなので、パウダーが食われる心配をしつつも、先に夕食とりました。

リフトに乗ったのは19:20過ぎ。オレンジリフト上からゲレンデを見回しましたが、あまり残ってない、というかほぼない。
1本だけ滑って、センターエリアに移動。こちらは前回同様、コース脇にパウダーがありました。オレンジリフト沿いのゲレンデ下部はノートラック。やっぱノートラックを滑ると気持ちいいです。ただ、ターン後半の山回りで1,2ターンほど底付きしました。下地はアイスバーンなのでガーッと音がします。ちょっと興ざめします。

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ちょっと見にくいけど、写真真ん中の尾根の裏側が、この日のノートラック斜面(センターA脇)

グリーンコース脇は、前回ほど好条件ではありませんでした。前回は真ん中を滑った人たちの雪がコース脇にたまって、反発力のあるいい感じのパウダーになっていたのですが、この日は雪が固まるので、コース脇は刻まれた感じです。
メシを食っている間にグリーンからセンターに滑り込むボウル斜面も刻まれたので、いまいちでした。

この日はセンターAのオレンジリフト沿いがベスト。けっこう気持ちよかった。1時間20分ほど滑った。

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スキーセンター82mmだからこその繊細さ

備忘録
最後の2本ほどは、雪が荒れてきたのと、滑りが乱暴になったのと、疲れからか、パウダーのない斜面でスピンを起こしました。パウダー用に上下動を大きくして、ウェット雪に負けない深いテレマーク姿勢になっていること、姿勢が深いのにスピードを殺さないようにターンが浅いので、後ろ足の荷重が抜けるんですね。

この2日間で、山で直面するつんのめりに近い状態も経験しつつ、前後バランスは改善したと思います。前足が底付きして、下地のコブ状の受け部分にあたっても、バランスがだいぶ維持できるようになりました。ジャンプ系ターンをベースに、状況の悪化でベンディングも使い、その次のターンでつまってしまうパターンがこれまでありましたが、それも少し改善された気がします。