テレマークスキー前転日記~ケガに注意!!

ヘタレスキー部も還暦.部員1~2人 @札幌

ばんけいパウダーナイト 22年1月31日

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スキーブログとはまったく異なる方向に進んでいることは承知しています。
昨日の札幌は、早朝からワサワサと雪が降り積もりました。1日の降雪量20cm。そのほとんどが8時から18時の間に降りました。つまり、ゲレンデはピステンが入ったあとの時間帯に雪が降り、モサモサになっているわけです。

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女房が雪かきをしてくれて、会社を定時を少し回った時間で退社し、うちで着替えして札幌ばんけいスキー場へ。ゲレ食を食べて19時30分過ぎにはゲレンデに立ちました。
何本滑ったかもわからない1時間。ただひたすらモサモサめがけて突っ込む。圧雪された斜面はめんどうなのでアルペンターンで抜けて、もっさりめがめて突っ込む。

25℃以上の急斜面でないと失速するモサモサ。なので、まずはちょっかりから入ってターンしていきます。20度程度の斜面では、ターンすると失速するので雪面から完全に浮き上がるまで切替を待つという滑りになるけど、これは滑りがやや乱暴になるのと、20度斜面でやるとターンが深くなってまた失速する。
そこで、切替で浮き上がらずに雪の中で切り替えると、ターンが連続することに気がついた。そのほうが丁寧な滑りになる。

そしてもうひとつ。これまではモサモサになるとあわてるのか、動きを速くしようとする結果、急激なテレマークポジションをつくることになり、雪面からの反力が大きくなりやすい。結果バランスを崩しやすい。
そうではなく、たとえ不整地と化したスラバンでも丁寧に抜重し切替・そしてエッジングすると、いい感じになることがわかった。今まであわてていたんだな。あと、浮かずにモサモサの中で切り替えること。そのためにはいったんニュートラルポジションに戻っている必要がある。

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まあそんな気づきはありましたが、とにかくスキーを趣味にしていてよかった、こんな幸せを味わうことができて、スキーをやっていて良かったと思った。雪かきしてくれた女房には心から感謝しています。

ゲレンデはいつものようにほとんどボーダー。太板をはいた人が少しいたくらい。