雨のあとの朝。気温は高め。ベタ雪が降り、アイスバーンベースでもそれなりエッジはかみました。
スラバンは圧雪が入って上から下までのコブはなし。モーグルバーン横に少しコブができていました。ウエストは向かって右のラインはまあいつも並み、いちばん左もいつも並み。その真ん中にできた2本のラインは、深く、ピッチも狭く、ちょっと楽しそうです。ウソです。滑りだして、その深さにビビりました。下から見上げると逆ハの字でコブがキレイについています。
ウエストのコブでは調子こいちゃって、もうスピード制御の気持ちが働きません。人並み外れて遅かったスピードから、人並みスピードで降ります。
最初は回し込んで吸収とスピード制御をしようと思っていましたが、ピッチが変わるところで間に合わず、思わず飛んだらこれがいい感じで着地して、そのまま若干の回し込みでスピード制御もできたものだから、スキーを押しつけて回し込むのが面倒になってしまった。そうこうするうちに斜度がなくなりコブは直線上となるので、あとはひたすらストックでタイミングを合わせるだけ。
いいじゃないですか。姿勢がよければ飛んでもOKなんだ。
いいじゃないですか。姿勢がよければ飛んでもOKなんだ。
でもね、その調子でモーグルバーンの練習コブにいくと、そら体が遅れますワ。斜度が違うし、ヨコ振りのラインからタテに落ちるラインに変わったアタリで破たんです。
午後からは気温が下がり、風も強くなってカリカリに。スクールの練習を見ていると、息子の班はコブ斜2連発。飛んでます。「あいつすげーなー」と思いました。
レッスンが終わってから息子とコブ中心に数本滑りました。整地のスラバンも「俺たちヘタだなあ」といいながら小回りで。