3月22日。強風と黄砂が吹き荒れた翌日。札幌ばんけいスキー場はなんとパウダーに恵まれた。
しかもわが家の玄関先で足首以上。リフトが動いていることを確認し、この日は息子と2人で出発。オレンジリフトに並びました。
スラバンはファーストトラック。父が滑ったあと1人、そのあと息子という順番だったかな。
2月よりは雪が薄く、かつ下部は下地のコブが深いようで、あおられましたが、大回りで行きました。
息子は動画の通りで、まだ少々とろいのですが、だいぶ良くなったと思います。
2本目は小回りで。後半のコブでバランス大くずし。
10年3月22日札幌ばんけい スラロームバーン
そのあとモーグルバーンへ。スラバンを優先したためモーグルコースは食われていましたが、上から見て左の1本だけノートラック。
息子がビデオを撮ってくれるというので上で待ちました。
スタート地点からコブが隠れた斜面を見下ろしながら、息を吐く。
命がけの一発撮り。
10年3月22日札幌ばんけいモーグルコース
でもできあがった動画を見たら、なんかショボイ滑り。前半は完全にビビってスローモーションのようですが、
今シーズンの総括としてはギリギリの滑りができたと思います。
ビデオを撮ってくれた息子には本当にありがとうです。
このあと、さらにパウダーを狙ってイーストへ。
モーグルコースで楽しんだので、ファーストトラックは逃しました。
リフトに乗っていると土曜日のパトさんが、風で倒れたネットを直しています。
「おはようございます」
「コース開けたよー。35cmはある」
「おおーっ」
そんな会話をしてスーパーイーストへ。
息子に「ファーストトラック行くか？」とたずねたが、まだ自信がない。
父はいつもの真ん中コブライン。ここはファーストトラックでした。
コブの固さを隠すだけのパウダー。しかし後半は調子こいたのでスキーが下を向きはじめ、突っ込みました。（といっても動画のミドルセクション後半程度です）
スーパーイーストは3本滑ったはず。
勘違いした小生。試乗会はこの日でしたが、スキーを換えている時間なんてありません。何せ3月末にばんけいでパウダーですし、何よりこの日も2時間だけ。11時には上がります。いっさい試乗せず、ひたすら深雪と遊ぶ。
午後からは仕事。
そして、18時過ぎ、こんどは娘も連れてナイターへ。2時間。
バーンがどんどん硬くなり、帰るころにはモーグルコースが信じられない状況に。
午前中にパウダーでスローモーションだったコースとは思えないほど、難易度が上がりました。
それにしても、今日のモーグルコースはいい思い出になりそう。ビデオをよく見ると、相変わらずの欠点とかいろいろあるけれど、今年挑戦してきた不整地の滑りの中に、いい点も見られた。それをプロフィール写真にしてみた。
