テレマークスキー前転日記~ケガに注意!!

ヘタレスキー部も還暦.部員1~2人 @札幌

モーグルコブ クリアへの過程 その2

イメージ 1


2011年4月9日ばんけい @モーグルコース。今シーズン最も滑りやすく、ヘタレな自分でもスキーを下に向けて圧をかけながら降りることができた。
この日、林側のコブが最もきつかった。コブが大きい分だけ吸収のストロークが大きくなり、動きが止まってしまうのと、それが予期せぬ減速をよんでしまう。第2エアの前で太ももが胸についてしまう。つぶされているんだな。
練習コース側の最初の2本は、一度も流れを止めずに滑ることができた。姿勢も良く、胸を張って視線を上げて最高に気分が良かった。

2011年4月29日テイネ @北壁コース。後ろからの映像を撮った。右ターンの内倒が気になり始めたから。身体が遅れて内倒しているケースがある。ヒザと腰の位置もどこを直せばよいかわからないが、よくないように見える。左ターンの仕上げに時間をかけすぎているため? 明確に左肩を下げて、両手の位置を修正する必要がある。
それはともかく、この日の北壁3本のうち2本の途中までは快適に滑ることができた。ただ、足が続かない。原因の1つは、春になるとスパッツをやめて7分丈のパンツをはくため、足の疲労が早いようだ。事実、この次からコンプレッションタイプのスパッツをはいたら、太ももがずいぶん楽になった。すねがゴリゴリあたらないように裾を少し上に持ち上げると、フィット感も悪くない。

2011年5月3日テイネ @北壁コース。ばんけいのスーパーイーストのような大きな横型のコブができてくると、やはりうまくいかない。対策については、スーパーイーストでも感じたようにガッツリ圧をかけながら横滑りで降りることがいいように思い始めた。

2011年5月5日キロロリゾート 何と言ってもアナコブ、特に長峰第2Aのラインコブが滑れるかどうか。自分の中では去年と全く違った滑りができたと思う。ただ、まだコントロールができていない。もう少し姿勢が低くていいかも。そうすると吸収と削りで制御しやすくなるか? また、裏削りをやりながら思ったが、大きなコブでもインサイドラインを使う練習もしておくべきかな。↓これはBです。

イメージ 2


ショートピッチの難しさとは、ノーマルピッチと同じ動作を素早くやることに尽きる。この時、ノーマルピッチならできるけどショートでは適用できない技術を使っていると、自分のように必要技術を覚えるまで滑れないことになる。バンクに頼っていた自分がその典型だ。しかし、バンクターンができる人はショートピッチも行ける。バンクターン技術はけっこう高等だ。

もう一つ、キロロの去年と今年で違いは何だろうか。
ばんけいのすり鉢コブでも1本目が上体を押しつける去年モード、2本目に今年モードということがあり、モーグルバーンのボトムセクションでも同じことがあった。
意識としては、最初からしっかり吸収するという1点なのだが、違いはいまだにうまく説明できない。足首が伸びたまま入ってしまったことが失敗の原因か?

高い姿勢での押しズラシが少しだけできるようになって来た。足首を曲げ、ヒザから押していく感じだ。

モーグルコブ クリアへの過程 その1