テレマークスキー前転日記~ケガに注意!!

ヘタレスキー部も還暦.部員1~2人 @札幌

札幌マラソンへ向けて

原始林クロスカントリー大会が中止になったので、10月2日(日)の札幌マラソンが新しい目標になった。
当日への調整は今回やってみたので、わりと不安なく臨めると思う。
今残っている不安は、ハーフに近い距離(18km)を1回しか走っていないこと、
平地のレースでどのくらいのラップで走れるかわからないこと。

9月10日(土)
部活お休み中の息子が走るというので、一緒に三角山一周の10kmコースへ。
会話できるスピードでなるべく一定の速度を維持する。
途中、トイレタイムを取って、再び走り出す。
小別沢の激坂も、何とか歩かずに走り通したようだ。
「つらくても決して歩くな。歩く速さになってもいいから走れ」と伝えてから坂に挑んだので、意地もあっただろう。
自分はトンネル前の激坂だけ、息が上がるまでペースを上げた。
下りは荒井山の幸福の*学のあたりで雨がけっこう強くなり、気がついたら肩が濡れていた。
タイムは75分。トイレブレイクの約5分をのぞき、ほぼ予定通りのスピードだったと思う。
ゆっくり走った割には、終盤は身体が動かなくなった。左の大転子? 骨盤まわりも痛み出す。

9月11日(日)
朝寝坊して、ランは朝食後にした。今日は1人。
スタート直前に新しい18kmコースを設定した。左股通りもややあきたし、昼に歩道のない路肩を走るのは怖いので、平和の滝に向かった。
1kmもしないころから左の骨盤まわりが痛み出す。
いろいろ考えたが、走り抜くことに決める。以前も痛みは途中で治まったし、何より今日走らないと長い距離を走るチャンスがなくなる。
発寒川の河原をジョグスピードで。呼吸はぜんぜんきつくないが、骨盤まわりが痛くてスピードを出せない。痛みはだんだん後ろに回って、おしりの筋肉まで痛みが走り出す。
それでも淡々と走る。ジョガーが多かったが、自分は最も遅かったと思う。
河原を離れて滝に向かう道路に入る。坂は確かにきついが、何せ坂には慣れているもので、このくらい何でもない。
駐車場へいったん下り、すぐにUターンして戻る。
下りがキツイ。明らかに昨日の疲労が残っている。なので飛ばさずにジョグスピード。
復路は河原ではなく、公道・右股通りをたどる。
途中で右折して平福トンネルへ。このトンネルへ向かうあたりが一番体調がきつかった。
トンネルへの道路が見える。うひょー、激坂っ。左足付け根がこんなで上れるんだろうか。
そう不安になったが、やっぱり坂になれているのでゆっくりなら行けちゃう。
トンネルを抜け、ばんけいスキー場を望みながら左股通りへ。
ここからは本当に長かったし、精神的につらかった。淡々と走る。幸いゆるい下りだ。
発寒川に出て河原の道を選ぶ。もう接地感がなくなっている。
その後、最後のアップダウンは意外なほどあっけなく走りきった。痛みも治まっている。
タイムは130分44秒。 ㎞7分ちょいのペース。

今 後
2日連続で走り、合計28kmちょっと。自分にとっては未体験の距離だったが、何とか走りきった。左足付け根はその後さほど悪くない。むしろ右膝外側の痛みがひどい。
走っているあいだに両ふくらはぎが相当張っていたが、これは何でもない。
収穫は2つ。1つは最後まで胸を張って走りきったこと。もう1つは登りはバテても何とかなること。
こんどの週末は18km走るべきかどうか。やめたほうがいいかな。回復を見てから決めよう。週2日しか走れないのだから、回復がよければ日曜日に走っておこうか。月曜は距離を抑えて。

目標の2時間はどうか。
自分の予想では、5:30/kmペースで、スタートの混雑を見込んでも2時間になるはず。
自分にとっては実現可能な高い目標かと思う。
5:30/kmペースで行けるかどうかは、やってみなければわからない(笑)。