テレマークスキー前転日記~ケガに注意!!

ヘタレスキー部も還暦.部員1~2人 @札幌

30kmラン顛末(備忘録)

今年の目標は、小林峠越えの26kmランと、砥石山へのトレイルランだった。
10月のランニング大会に出なかった理由のひとつは、この目標を達成したいからでもあり、まずは小林峠越え、コースを修正して30kmのランに出発した。
目標設定は去年の7月。↓
http://blogs.yahoo.co.jp/maruhenyasu/35909395.html


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今週は平日に通勤ランをしており疲れが若干はあるが、朝の気温はいい感じだし雨もなさそう。
コースは、発寒川の河畔をさかのぼり、川と別れてばんけいへ。小林峠を越えて南区へ。R230に出てすぐに豊平川の河畔へ。幌平橋で川と別れて中島公園を縦走し、西に走って円山登りという30km。最大標高差280m、獲得標高350m程度。
気温は比較的高く、発寒川の河畔を走ることに早くも汗が流れ出した。
左股通りに入ってからはペースが安定した。
五天山公園を過ぎて歩道がなくなり、路肩を走っていると、反対側の路肩を歩く子どもが。部活かなと思ったのだが、少しするとこちらの車線に渡ってくる。「すいません、五天山公園はどこですか?」と。通り過ぎちゃってるよ。
不安そうな顔をしていたが、いっしょに戻るわけにもいかない。「パークゴルフやってる人がたくさんいるから、わかるよ。左側だよ」と説明して、ボクはばんけい方向へ、彼女は五天山公園へと別れた。

ペースを抑えているのと、先日来の腕の振りで疲れは感じない。ばんけいスキー場を過ぎ、トンネル工事が始まっている盤渓地区へ。ここは「熊出没注意」の看板だらけ。9/23の情報もありましたね。
徐々に峠登りになってくる。じつはそんなにきつくない。ただ、1時間以上走ってピークを迎え、その後の下りは足が持つのだろうか、という不安が頭をよぎった。

小林峠の頂上に到達(11km)。南区側は若干気温が低く感じた。ここで歩きながら塩あめをほおばり持参した水を飲む。そして下りへ。
下りだからスピードが出る。きつくはないのだが本当に大丈夫か。
しばらくはよかった。ところが歩道が現れたあたりからきつくなる。歩道のアップダウンがキツイ。ヤバイなこれは、と思った。
峠からR230近くまでの5kmの長い下りが、この先の脚力を奪う。

豊平川の河畔は、当然のことながらとても走りやすい。どうせならもう少し力を残して走りたかった。河畔道をはずれて公道へ登る。その登りもキツイ。中島公園へ入った段階で(22km)疲労はピークに達した。持参した水は5kmの下りでなくなっていたので、公園内で555mlのスポーツドリンクを購入。このころから暑さが気になり出す。21℃程度だが・・・。
ドリンクを多めに飲み、最後の8kmに挑む。もう、早足と変わらないスピードに落ちている。何とか円山下へ。坂下グラウンドで水を飲み、動物園への道を上る。ここへいたると、登りは何とかなる。根性で何とか走ることができる。しかし下りはもう走れない。衝撃に耐えられないのだ。わが家近くの急坂下りはもう歩くしかなくなっていた。
最後の円山からの3kmは、9分/kmかかったようだ。

今まででいちばんきつかった。膝が痛い、円山墓地のあたりで頭が重くなった。頭痛ではなく頭の質量を支える首の筋肉が疲労してしまった。久しぶりに腹筋も痛い。
一夜明けて、右足ふくらはぎに筋肉痛。これはいいトレーニングになる気がする。

で、今後について考える。
発寒川から小林峠を越え5km近く下って15km地点でいったん終了。少し休んで折り返しは小林峠、ばんけい峠越えで帰ってくる11km。
CWXをはくこと。トレーニングとは言え、膝の負担は大きい。
来週末は、できればトレイルランに出かけたい。