再びブーツSCARPA T2 ECOをスキーモードへ
4月6日(土)ラストばんけい。
午後からテレマーク。ザラメになって、部分的には重い雪、だが部分的にはスピンするほどずれる状況。で、久しぶりにブーツをスキーモードにしてみたのだ。
やはり雪面のホールドが良くなる。スピンしなくなるし、ターン後半の不安定さが解消される。半面、深雪の時と同様に、ズラシに入って抵抗が大きいと、傾きが浅いためにターンの外側に飛び出してしまう。センターCで腰高に滑り始めたらザク雪でうまくずらせず、本当にターン外側に飛び出し転倒。スキーを支点に頭が大きく外に動く感じで、この転び方は痛かった。深雪なら荒井山ですでに体験済だけど・・・。
今のところ、
スキーモードはアイスバーン、ザラメにいい。
ウォークモードは深雪、モサ雪の時にいい。現状、傾きより沈み込みの荷重方向になっているからか?
それ以外の場合はどっちを標準にするかで決めればいいか?
この日は最初にヨコの重心移動、つまり外肩下げをやってから足の入れ替えを行わないと逆エッジになった。
それ以降、しっかり傾きをつけるか、外肩を下げてアンギュレーションをしっかりつくることを心がけた。
やっぱり小回りはできない。アルペンでもこの日は小回りが難しく、内足を少し持ち上げる動作が必要になった。ただ、中回りはスピンしにくくなり(ブーツのおかげ)、滑りはじめて数ターン後からは左右幅のあるターンもできるようになった。なぜ最初からできないかはよくわからない。
ずいぶん何度もスラバンを滑った。2壁もスラバンも雪のおかげで斜度がゆるくなっている気がする。
もう一つ、「ピキッ」とくる左ひざ外側の痛みが、最近2回はない。テレマークで膝が痛むのは乗り位置が悪いからだそうだが、とても悪かった左足内足の位置が多少良くなったのか?
原因は、内倒してスピンしそうになり、思い切り内足ががんばるからかもしれない。普通に傾くぶんには痛まないから不思議だ。
翌日、膝は固定していると痛むが左右均等。こちらは柔軟性の問題と感じる。