テレマークスキー前転日記~ケガに注意!!

ヘタレスキー部も還暦.部員1~2人 @札幌

快晴の中山峠スキー場でコブ アルペン&テレマーク

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中山峠スキー場は車があふれ大混雑。6時過ぎから待つ人もいたそう。


5月26日(日)
ついに晴れた。待ちに待った、晴れの中山峠スキー場。
山頂が目の前にあるなんて知らなかった。
今年で3回目だけど、いままではガスがひどくてまったく見えませんでした。
これじゃハイク気分になれませんな。
ゲレンデスキーはこれが最後になりそう。「中山峠でコブ」という最終日のゴールを最高に楽しみました。

午前中はアルペンで5本、午後はテレマークで5本.合計10本のコブ。
最初の1本は整地を、と滑り出したけど、相変わらずのストップスキーで、これならゆっくりコブを滑った方が10倍安全でアップにもなると判断。1本目からコブ。

中山峠スキー場は、例年のようにコブラインが2本。加えてこの日は、山に向かって右側と、左側のリフト沿いにラインができ、合計4本となった。
どのラインもすごく滑りやすく、今年滑り込んでいないにもかかわらず、思い切り楽しむことができた。スキーコントロールも、なぜか良かった。しかし、良いことずくめでないことが、あとあと判明(涙)。

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なんとか、ライン4本写ってます。左鉄塔沿いにひとり、右のラインはまだ育ちきってないが、ボーダーのいる位置がそう


過去2年よりも良かったワケは...
  • 一つには雪がゆるんでスピードコントロールがイージーになったから。
  • もうひとつは、外肩下げとエッジングのタイミングを合わせることで、タテラインの中でも左右のスペースを使えるようになったことがあるようだった。
これができると、見違えるようにスキーさばきが良くなる。タテラインでコブの吸収・伸ばしを瞬時のエッジングとともに行うのはものすごく難しいが、左右のターン幅の中で行うと、飛び跳ねるように落ちていくことができる。それもスピードを制御しながら。
コブこなしの負担が減るので、これまでがんばっても2度休んでいたのが、1回の休みで滑りきることができるようになった。
1回だけ暴走したけど、いちばん暴走しやすい斜度変化の落ち込み部分では、むしろスピードを落とすことができた。
コブを滑りこんでないのに、とても不思議な発見と楽しさに満ちあふれた午前中だった。
4FRNT click!は、本当にコブの中で自由自在に動く。唯一の欠点は、ソールが滑らないこと。

この日は車載温度計でスキー場も20℃を超えた超あったかだった。
昼食を食べてアルペンスキーを車に戻し、さらに薄着となってトップスは長Tのみ、頭部保護にヘルメットをかぶり、テレマーク装備に変更。
スキー場に戻る道を歩きながら、大腿(だいたい)四頭筋がけいれんするのがわかった。ぜんぜん筋肉痛になっていないのに(乳酸がたまった感じがない)なぜだろう?
あとで思ったのは、若干脱水症状気味になったことと、いちばんはコブを滑ってないので筋肉がついていないことだろう。やはりしっぺ返しはあったのだ(;。;)


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にもかかわらず、テレマークでコブ。こちらもアップなしでいきなりコブ。
うーん、技術的に向上している感じはなかった。
小回りリズムがいまいちなので、整地で小回りしてから入ったら、ちょっと良くなった気がする。
外足を出し続けることで、短めピッチを滑ることができるようになってきたが、いかんせん速度調整ができない。アルペン同様に外肩下げを意識しながら、逆ひねりを入れてみるが、何せまだ小回りが安定しないのだから、コブの中で安定するわけもない。
基本は整地です。わかってます。
でも、テレコブも楽しかった。コブに遊ばれている感が、数年前までのアルペンコブのようで...。
そして、テレコブ5本目、中腹まで滑ってきて、左右の大腿四頭筋がけいれん。立ってられなくなり、腰を下ろして少し休む。いまいち収まらないので、中腹からは整地を滑って降りた。


今日はガタガタの筋肉痛。
じゃんじゃん。