〈バネが強くなってクライミングサポートを強化しているっぽいのとヒールプレートになった状態から立ち上げるときのクリックが硬くなっている〉
以前報告したツアーモードつきテレマークビンディング・G3 ENZOの不具合は、滑っている最中にかかとのプレートを兼ねるクライミングサポートが突然立ち上がるというものでしたが、じつは千尺高地スキー場跡でクライミングサポートを上げて登っているときに、なぜか倒れてしまうという不具合が起きました。
「うーん」と悩みながらも放置していて、その後ばんけいでクラストした斜面を滑ったときに今までは平気だった左足のクライミングサポートが突然立ち上がり、
「これはもう一度、秀*荘にいったほうがいいな」と思っていました。
4月13日(日)仕事を終えてから秀岳荘へ。
不具合を説明すると、なんと対策部品が出ているという。
「交換しますか?」と尋ねられたので、お願いした。
無料交換を終え、小*口さんが「バネがさびています。油を入れておきましたが滑り終わったあと、これ以上サビが進まないように注意してときどき油を差してください」と。
見えがかりのバネはぜんぜんさびてなかったんだけど、見え隠れ側のバネがさびていた。ボクは、滑り終えたら暖房した玄関に入れているので、水さえ抜ければ問題ないはずだが、水抜けが悪いのだろう。
で、4月20日(日)キロロで滑ってみたが、突然立ち上がる不具合は今のところなし。逆の不具合は日を改めて確認するつもり。